夫や息子が「理系クン」だったら

生き方・考え方・哲学

最近「理系クン」をテーマにしたマンガを読んで、そうそう、わたしの身の回りの理系クンたちもこんな感じだわ、と思い当たることがたくさんあり、面白かったのでシェアしたいと思います。

「理系クン」とは

高世えい子さん著の「理系クン」シリーズは、文系女子からみた理系男子の謎の行動を、お付き合い〜夫婦になる〜パパになる、と段階を追って観察し、楽しむエッセイマンガです。

うちもまさに文系妻&理系旦那の夫婦なので、重なる点がたくさんあって面白いです。

たとえば、新居の準備で家電を買いそろえるのにかかった比較検討期間が異常に長かった、とか・・。

わたしは「普通に」使えて「手頃な」値段のものだったら何でもよいのですが、理系クンにはその曖昧な感覚が通じません。

マンガの中では、著者が理系クンに「牛肉買ってきて」とおつかいを頼むと、「産地」「グラム数」「部位」など、すべて指定しないと買ってきてもらえなくて、適当に指定した結果、ブランド牛を買ってこられて、ものすごくお高くついたとか・・。

そんなエピソードがたくさん紹介されています。

身の回りの理系クン

わたしの身の回りにも理系クンが多数おり、みんなそれぞれ文系からみたら不可解なエピソードをもっています。

父親が理系クン(土木工学系)

わたしの父も理系クンです。

家の外構を業者にお願いしたときに、庭に入れる砂利の量を㎤単位で計算し、出していました。

外構業者がもってくる砂利って、普通は「2tトラック一杯分」的な量り方をするのだと思いますが・・。

義弟が理系クン(電気工学系)

妹の旦那が理系クンです。

彼はときどき究極の「カツ丼」などの料理にはまり、連日続けて同じ料理を作ることがあるそうなのですが、なぜか最初に見たレシピどおりの「一人分」しか作れないらしい。

だから、結局妹は後から別のものを作ることになるそうです。

旦那が理系クン(機械工学系)

専用の道具を買うのが大好きで、自分のものだけならとにかく、わたしが使うキッチン用品にも口出ししてくる。

オーディオが趣味(これが趣味になる理由もわたしにはよくわからない)で、中古のスピーカーやアンプをいろいろ揃えて、長い間配線に時間をかけるが、視聴は5分で終わる。

同じくバイクや自転車も半日〜一日かけて整備し、試乗は15分。

ご飯を炊いといて、とお願いしたら、その日に限ってお米の軽量カップがみつからず、炊飯器のお釜のサイズを測って必要な水の量を計算していた。計量できないときは、手を入れて水の量をはかればいいんだけど、子供の頃に飯盒炊飯やったことないのかなー?

旦那の理系クンネタはまだまだたくさんありますが、あげていくときりがありません。

息子が理系クン(経営工学系?)

息子の志望ははっきり決まっていませんが、現在公立高校の理数科へ通っているので、ほぼほぼ理系の道に進むことになるでしょう。

しかし、旦那に比べるとかなり文系よりの理系だと感じます。

それが原因なのかはわかりませんが、わたしが息子を見ていてストレスを感じることはほぼありません。(母親目線だからかな?)

息子の理系っぽい行動といえば、やはり買い物をするときはかなり比較検討をし、商品レビューは必ずチェックしていることでしょうか。

いろいろパーツを買いそろえて自作PCを製作したことが過去に2度ほどあります。

みんなの周りの理系クン

みなさんの周りにもこんな理系クンがいないでしょうか?

「理系男子はチェック柄のシャツをよく着ている」という法則を聞いたことがありますが、親族の集まりで食事に行くときに、うちの父・義弟・旦那・息子が、見事にみんなそろってチェック柄のシャツを着ていたのを発見したときは笑えました。

何かと共通項が多い理系クンは、観察してみると結構楽しいです。

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