夏休みもあっという間に折り返し地点。高2の息子が、コロナ感染に気を付けながら、この夏休み前半に参加したオープンキャンパスや、キャンパス内の見学についてシェアします。
高2の夏に見学した大学
2022年のオープンキャンパスもまだコロナの影響でオンライン開催のところが多い中、抽選で現地開催したり、キャンパス内を案内してもらえる大学がありました。
息子の第一志望は東大理科Ⅰ類ですが、この先まだ志望校が変わるかもしれないし、中期や後期試験も検討したいので、他の大学のオープンキャンパスも申し込んでみることに。
ちなみに、東京大学へは一学期中にすでに見学に行ってきました。
そして、申し込みの結果は・・
大阪大学工学部オープンキャンパス → 抽選漏れ(涙) なので、現地に場所だけ確認に行きました
大阪公立大学工学部オープンキャンパス → 先着順だったので、申し込みに成功!
九州大学伊都キャンパスツアー → 当選!
こんな感じでした。各大学毎に雰囲気をお伝えします。
大阪大学吹田キャンパス
オープンキャンパスには残念ながら抽選で外れてしまいましたが、大阪公立大へ行くついでに、阪大の場所も確認に行きました。
大阪万博のときにつくられたモノレールの駅が最寄で、新大阪や大阪市内からのアクセスがそんなによいわけではありません。
オープンキャンパス開催日に行ったので、親子連れが多く、「オープンキャンパスはこちら」の案内と人の流れをたよりに進んでいきました。
しかし、建物の入り口で抽選に外れた旨を伝えると、外れた方は今回は入って見学できる建物はない、とのことでした。
また、抽選に当たった方たちも、付き添いの保護者は建物内に入れないようでした。
暑いのに、みなさんお疲れ様です。
この後、万博記念公園で太陽の塔を見学して帰りました。
全長70mもあるのですから、すごい迫力です。
日本では芸術作品に公共のお金を投じることはあまりないような気がしますが、50年前にこんなものができ、現在まで残っているのですから、岡本太郎の人を動かす芸術のパワー、凄いですね。
息子は初めて見たので喜んでいました。
大阪公立大学
大阪府立大と大阪市立大が今年合体してできたのが大阪公立大です。
工学部のキャンパスは地下鉄の「なかもず」という駅が最寄で、府立大の工学部のキャンパスをそのまま利用しているようです。
工学部全体の説明会と、各学科に分かれて模擬授業を体験しました。
息子はロボットの研究の講座に参加し、すごく面白かった、と言っていました。
工学部で中期日程のある国公立大はここだけなので、念のため受験申し込みをするかもしれません。
九州大学伊都キャンパスツアー
九大は後期で受験するかもしれないので、一応見に行きました。
現在のキャンパスは2018年頃から移転し、すごく田舎にある、と聞いていたので、どれだけ不便なところなのか、一応確認しておかないと・・・、と思ったわけです。
博多から電車やバスを乗り継ぎ、なんだかんだで1時間以上かかります。
今年は現地でのオープンキャンパスは開催されていませんが、少人数でのキャンパスツアーを毎週土日に行っていました。申し込み&抽選制です。
現地では、校内バイトの九大の学生さんたちが、案内してくれます。
郊外のものすごく広い敷地に、いろんな学部が集まっており、大学内にバスが走っています。
まだできたばかりなので、周りに何もありませんが、これから学園都市として、どんどん発展していくのではないでしょうか・・。
息子が撮ってきた写真↓

確かに田舎なので、都会での大学生活を夢見ている方には絶対に不向きですが、息子は結構気に入ったようでした。何より、新しいので道路や建物が全部ピカピカですからね。
なので、もし、東大残念、で後期の九大にご縁があった場合は、喜んで進学できると思います。
大学見学、感想
というわけで、高2のうちに、受験する可能性のある国公立大はすべて見に行くことができ、ほっとしています。
どこも自宅からは新幹線に乗って行くところなので、来年はそのヒマがないでしょうから・・。
九大の田舎加減もクリアしたし、大阪公立大も楽しかった、と言っているので、どこに進学することになっても、きっと楽しい大学生活がおくれることでしょう。
・・ということがわかっただけでも、猛暑の中、あちこち行った甲斐がありました。



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