現在高2で、東大理Ⅰ現役合格を目指している息子が東進でこれまでに受けた映像授業について。
東進へ転塾前の学習内容
息子は高1の秋に東進衛生予備校へ転塾しました。
それまでは中学から続けて地元の塾に通っており、そこの映像授業で数Ⅰ・数Ⅱの基礎、現代文共通テスト対策、英文法の講座を修了しています。
あとは参考書を使って、高校数学・英語を中心に自分で勉強していました。
東進衛生予備校で高1時に受けた映像授業
秋に東進へ転塾してから、高1の終わりまでに受けた授業は以下のとおりです。
理系物理の基礎(物理数学・力学・電気) 90分×25回 苑田先生
基礎なら参考書で自分で勉強したら?と思いましたが、息子曰く初学はとても大事なんだそうで、この授業は有名な苑田先生が、物理とはどういうものかを根本から丁寧に教えてくれるそうです。
同じ理由で、化学も基礎講座を受けました。
化学基礎 90分×15回 岸先生
このほかに、入塾時の体験授業で苑田先生の物理と林先生の現代文を1コマずつ受けています。
東進の通期講座の多くは、1セット90分×20回で77000円です。
入塾時の得点で、1セットの講座(20回分)が無料だったので、残りの映像授業料(約11万円)と、東進衛生予備校での年間の担任指導料・模試料など(約6万円)をあわせると、初年度にかかった費用は17〜18万円ほどでした。
東進衛生予備校で高2時に受けた映像授業

高2になってからこれまで受けた講座は以下のとおりです。
数学の真髄 ー基本原理追及編ー part1・2 (文理共通) 各20回 青木先生
数学の真髄 ー基本原理追及編ー (理系) 全20回 青木先生
構文理解から難関大の英文を読み解く 全20回 太先生
真髄数学は、東進生の東大合格者は、みなさん口をそろえておすすめの講座として挙げられています。
参考書や学校、他の予備校の授業などでは教えられていない数学の原理の徹底的な理解に役立つそうです。
東大数学へ取り組むための基礎がここで培われます。
また、この講座は物理の苑田先生の講座と相性がよいそうで(問題へのアプローチの仕方が、公式に頼らないところ、などが共通点?)、真髄で微分積分を学んでから苑田先生のハイレベル物理にすすむと、スムーズらしいです。
英語構文のほうは、現代文のように英語の文章構造を理解して、英語長文にありがちなパターンを掴むもので、こちらもすごく面白い内容だったそうで、長文が読みやすくなった、と言っていました。
新高2になるときにも、確か1セット分の通期講座が無料になったので、かかった費用は77000円×3セットと、東進衛生予備校での年間の担任指導料・模試代の約6万円で、合計約30万円となりました。
東大特進について
ここまでご紹介した通期講座の他に、息子は高2の途中から東大特進へも入会したので、そちらの授業も少しだけ受講しました。
東大特進とは、その名の通り東大を目指す子が入会します。
しかし、東進本体や衛星予備校とは管理元が異なるようで、申し込みや支払い方法は別になり、ちょっと面倒です。
東大特進の講座と、今後新高3として受講予定のものについては、また別途ご紹介したいと思います。



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