早稲田大学の地方に住む保護者向けのイベントに参加してきました。
早稲田大学の地域交流フォーラムの会場と参加者
関東(東京+3県)地区以外から早稲田大学へ進学した子どもの保護者向けの交流イベントがありました。
このイベントは毎年同じ場所で行われるのではなく、たとえば中国地方だったら、今年は山口県だけど来年は広島、というふうにブロックの中で持ち回りで開催されるそうです。
新入生だけではなく院生まで含めた全学年の保護者が対象なので、4~6年間在籍するうちには一度は自分の住まいの近くにまわってくる、という感じ。もちろん県やブロックをまたいで、他の会場で参加することも可能です。
今回の会場は新幹線駅近くのホテルでした。
受付名簿をみると、約50名ほどの学生の保護者が参加されていました。ご夫婦で来られている方もいらっしゃったので、全部で70名前後だったのではないでしょうか。
地域交流フォーラムの内容
会の前半は、事務局から大学での単位の取り方について、就職活動についてのお話と、学生さん3名から学生生活や就職活動の体験談を聞かせてもらいました。
わたしにとっては、今どきの大学生活や就職活動の事情は初めて聞くことばかり。
息子が高校生になったときに、塾で保護者向けのオンライン説明会を受け、大学受験事情を知ったときのことを思い出しました。
後半は、懇談会と個別相談会。わたしは懇談会だけ参加しました。
事前に割り振られた1グループ7~8名の保護者+学生さんor大学関係者の席に座ります。
各グループはできるだけ同じ学部でまとめられていて、うちのグループはみんな理系でした。
まずは簡単な自己紹介をして、学生さんに質問したり、保護者同士お互いに質問し合う感じ。
主に院進や就職活動について、いろいろと教えてもらいました。
話は尽きず、時間があっという間に過ぎ、とても楽しかったです。
早稲田地域交流フォーラムの感想
今回は一般的な早稲田生の事情について、いろいろと知ることができました。
また、秋の早稲田祭の時期にはペアレンツデーというのが設けられていて、事前申し込みで個別相談を受けることができるそうです。個別相談なら、本人の成績から院試や就職の話が具体的にできるそうで、二年生の秋に申し込むのがよい、と他のお母さんから教えていただきました。
今回聞いた話の中で、いちばん驚いたのは、よっぽど成績が悪くなければ、院試は面接だけで通る、ということです。国公立だと内部生も外部生も同じ条件で試験を受けると思うので、そこは私立との大きな違いだな、と思いました。
また、今どきの就職活動は、理系でも文系のように積極的に活動しなければならないようですが、研究室によっては、やはり推薦の枠が確保されているところもあるようです。
そして、就職については全国に何十万も早稲田卒の先輩がいるので、安心してください、ということも強調されていました。
早稲田はよくも悪くも団体戦なんだな、と感じます。また、さすがに私立だけあって、保護者(スポンサー)へのサービスが充実していますね。
超真面目君である息子タイプだと、このまま早稲田にいれば、院進も就職も安泰っぽいです。
でも、現在あえていばらの道にチャレンジしようとしている息子には、しばらくは今回聞いてきた話はふせておこうと思います、^^;。
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