仮面浪人中の息子が、駿台で夏季講習を受けてきました。
駿台の夏季講習の申し込み時期や費用
駿台の高卒生向けの夏季講習の申し込みは、6月1日~はじまりました。
人気講座は早めに埋まってしまう、と聞いたので、息子も6月中には申し込んだそうです。
息子が受けたのは1講座のみ。
東大理系数学、3時間弱×4日間で2万円ほど。
高校のときに通っていた東進衛星予備校にはかなりの額を費やしましたが、今年は息子が自分でやりくりして予備校の費用を捻出するので、最低限のものだけにしたようです。
同じく模試も現役のときに比べると、かなり数を絞ることになるでしょう。
駿台夏期講習の会場
息子が受けた講座は、お茶の水3号館でした。
こちらは、お茶の水駅近くにある東大受験専門の校舎なのだそうです。
6F建てくらいのビルの自習室と教室がすべて東大志望者のみで埋め尽くされるとは!
他にもいくつか東大受験に力を入れている予備校があるのに、駿台1校だけでこんなにたくさんの人がいるの?とちょっとビックリしました。
しかし、よく考えてみると、浪人している息子の友人たちもみんな息子と同じく、現役のときとは違う予備校に通っているんですよね・・。
希望が叶わなかった場合は、やはり環境を変えたくなるもの。
浪人生たちが予備校間をグルグルまわるので、競合校は複数あっても、ちゃんと需要があるのですね。
改めて、東大受験はビッグビジネスなのだな、と感心しました。
息子が収容された講座は、ざっと見積もって、参加者100名くらいだったそうです。
現役生なのか、浪人生なのか、見分けはつかないらしいですが、何となく浪人生が多いような気がした。(そもそも高卒生のみのクラスなのかもしれないが、よくわからない)
知り合いはもちろん一人もいないので、特に周りの誰とも喋らず、ただ授業を受けて帰ってきた。
夏期講習中は校舎の自習室も使えるらしいのですが、それも使わなかった、とのことでした。
駿台夏期講習・東大理系数学の内容
夏期講座の始まる2週間くらい前に郵送でテキストが送られてきて、息子は解ける問題だけ解いて行ったそうです。
全部で15題ほどあり、11題以降はかなり難しくて、全然解けなかったみたいですが。(担当講師も難しすぎる、とおっしゃっていたらしい)
数学が得意な人にとっては、超難問が入っていないと物足りないのかな?
4日間の授業のうち、前半はテキストの問題の解説などで、後半は試験の時間配分や、当日どれだけ解ければよいか、などの戦略についても話があったそう。
授業自体はとても面白かったようですが、最後のテストは全然解けなかった、とのこと。
あらら・・。
数弱の道は険しいですね。
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