歴史のある関西将棋会館も、もうすぐ見納めです。
関西将棋会館の移転
将棋会館は関東・関西ともに老朽化に伴う立て替えのため今年2024年に移転することとなりました。
観る将としては将棋会館には一度足を運んでみたいと思っていましたが、関東はもう移転が終わってしまって、わたしは旧会館のほうには結局一度も行かずじまいでした・・。
しかし、関西のほうは2022年の春に一度行っているので、その様子をお伝えしたいと思います。
ちなみに、関西将棋会館の1Fにあるオフィシャルショップは11月17日(日)まで、2F道場は11月24日(日)営業しているそうです。
というわけで、今ならまだ建物内に入ることが叶います!!
ただ、お出かけ前に公式サイトで最新の情報をチェックくださいませ。

東大模試のスケジュールをみると、棋士が長時間頭を使い続ける対局とリンクします・・
関西将棋会館の見学
現在の大阪・福島区にある将棋会館は、各線福島駅から徒歩3~5分と便利な場所にあります。
まあ、行ったからといって、観る将ファンとしては将棋をさすわけではないので、道場(会員でなくとも使用料を払えば誰でも一般用の対局場を利用できるようです)を使うわけでもないのですが、単純に聖地巡礼です。
関西将棋会館は、見るからに年季の入った建物。ここで長年数々の名勝負が繰り広げられてきたんだ、と思うと感慨深いですね。

正面玄関を入ると、売店とエレベーターがあります。


売店の画像は開店前(この日の営業は12時からで、早く着きすぎた)ですが、高級な駒から棋士の書籍、文房具までいろいろなものが売ってました。
1F入口脇には、将棋めしでおなじみの「レストランイレブン」が。しかし、この日は残念ながら定休日でした、汗。


左下のバターライスは、藤井聡太さんが関西将棋会館で対局中の昼食によく注文されていたメニューです。
そして、レストランイレブンはすでにすぐ近くに移転&リニューアルオープンされています。
外見はなにやらおしゃれな店舗になっているみたいですが、メニューはあまり変わってなさそうなので、ぜひとも訪ねてバターライスを注文してみたいと思います。

関西将棋会館周辺の将棋めし実食
イレブンは休みでしたが、将棋会館の道路を挟んでほぼお向かいに、同じく将棋めしで有名な「やまがそば」さんがあります!

※メニューと値段は2022年時点のものです

関西風のお出汁、大好きです。選択肢が多く迷いますが、わたしは藤井聡太さんが対局中によく頼まれていた親子丼&ミニうどんのランチをチョイス。

親子丼もやさしい関西出汁が使われており、ふわトロです。さすが大阪中心地、普通の大衆向け食堂のレベルが高いです。お値段もリーズナブル。こんなお店が近所にあったらな~・・・。
この後はちょっと移動して、道頓堀観光なども。

さて、藤井七冠が2つめの永世称号を獲得して、ますます盛り上がってきた将棋界。新しい将棋会館や将棋めしもそれぞれ楽しみです。
また、新将棋会館へ行ったらレポートします!(新関西将棋会館はJR高槻駅近くに11月17日オープン予定)


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