早稲田春学期の成績と早稲田受験で今更後悔していること

息子【大1】

息子の早稲田一年生前期の成績が出ました。

早稲田理工前期の成績

早稲田の成績はGPA制度というものが導入されているそうです。

5段階評価で

A+ = 4点

A  = 3点

B  = 2点

C  = 1点

不合格 = 0点

となり、それぞれの「科目の単位数」(科目によってとれる単位数が違うため)に「成績評価の得点」をかけた合計点を総単位数で割ったものがGPAで、満点は4.0になります。

春学期の成績発表は8月下旬~9月上旬にかけて、各学部で順次発表され、学生はオンラインで確認できます。


さて、早稲田理工一年生の息子の春学期の成績は・・、 

取得単位は21 GPAは3.45

でした。

これはいったいよいのか悪いのか?

まず単位数のほうですが、息子の学部で一年に取得できる単位の上限は49なんだそうです。

そして、今回の成績の中には一年通期で取得できる単位のものは含まれていないので、それを考慮すると、年間でとるべき単位数の半分以上は春学期だけですでにとれたよう。これは、順調に単位取得できているといえるでしょう。

成績評価のほうはBがひとつで、それ以外はA+とAが半々くらい。

Bになってしまったのは第二外国語で、体調不良で2度ほど欠席してしまったからそれが原因だろう、もったいなかったなー、と本人は申しております。

大学生活も健康第一ですね。

A+をもらったのは、得意な物理系の科目と、実技系が多かったです。

実技はレポートをしっかり書いたからだろう、と言っているので、中学のときに内申点を上げるためにやっていた対策がここで活きてきたな、という感じ。

そして、このGPA3.45という数字がよいのか悪いのか、というのは全体の平均が出るわけではないので、正確なところはよくわかりません。

先日の保護者会では、3.0以上あれば優秀で、2.0が普通。1.0は進級にひびくレベル、と聞きましたが、理工学部は真面目な学生が多そうなので、GPA3.0以上はあたり前なのでは?

というわけで、息子の成績は中~中の上くらいではないか、と推察しています。

また、早稲田の成績通知表は保護者あてにも郵送で届くそうですが、タイムラグがあるようですし、学期毎に届くのか、一学年終了後にまとめて届くのかは現時点ではよくわかりません。

早稲田入試で今更ながら後悔していること

今回GPAが出たわけですが、この大学内の成績は学内での相対評価なので、あまり対外的に通用するものではないようですね。

低いよりは高いほうがもちろんよいのでしょうが、使い道としては3年生で研究室に配属されるときや、早稲田の院試のとき、大学の内部奨学金審査など、早稲田の学生同士を比べるときの目安になるようです。

早稲田では、入学後に内部奨学金がもらえるチャンスがありますが、それにはたぶん相当よい成績が必要、または経済的によほど困窮しているかのどちらか。

しかし早稲田には、入学前に申し込む「めざせ!都の西北奨学金」というものもあります。

こちらは一都3県以外から早稲田へ入学する場合の、保護者の世帯年収が1000万円以下の学生が対象で、学費が一部援助してもらえる奨学金です。

出願のときに、なんとなくそういう制度があるのは知っていましたが、「予約型奨学金」という名称がついているので、わたしはてっきり、これを事前申請すると、合格後は必ず早稲田に入学しないといけないものだと思っていました。

しかし、今募集要項を見てみると、そんなことはまったく書いていません。もちろん推薦入学者のほうが枠が大きいのですが、一般入試枠でも全学部あわせて300名の募集があります。

うちは対象世帯なので、申請していたらもしかしたらもらえていたかもなぁ。

ちなみに、理工学部は年70万円×4年分援助されます。

なので、これから出願される方で、該当の方は、現時点では行くつもりがなくても念のため奨学金申請をしておかれることを強くおすすめします。

早稲田に限らず、併願校の情報ももうちょっと真剣に調べておけばよかった、と今更ながら反省しています。

めざせ! 都の西北奨学金(入学前に申請する奨学金)
早稲田大学 奨学課のオフィシャルサイト。学内外における様々な奨学金の案内や手続き方法、各種ローンについてなど、本学の奨学金に関する情報を発信しています。
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