結局息子の数学は克服できそうにありません。
数学の得意な人
息子の周りには、数学が得意(好き)な人が数人います。
そういう子たちは、高校時代、いつも数学の問題ばかり解いていたそうです。
好きで得意な人は、新しい問題をどんどん解くのが楽しいみたいです。クイズを解くような感覚?
わたしの想像ですが、将棋棋士のようにいろいろな局面を長時間考えるのが苦にならず、むしろ好きなのかなぁ、という気がします。
一方、数弱の息子は、わからない局面をじっくり考える、という作業がが苦手。せっかちで、合理的。
物理が得意な人
息子は、数学が苦手ですが、物理は好きです。
文系のわたしには、数学は嫌いだけど物理は好き、またはその逆の人がいることがあまり理解できません。(どちらも同じように見える。。)
息子にいわせれば、物理は、問題を読んだときに、何が起きているかがすぐに絵としてうかぶそうです。その現象に対して数式をあてはめるだけだし、大学入試レベルならそんなに解き方のパターンは多くないから難しくないよ、とのこと。
物理が苦手な人は、目の前で実際に起こっている現象にはあまり興味がもてず、問題文から絵が浮かびにくいのでは、と。
数弱の息子がやっていること
息子は数学好きの人に比べて、基礎力が圧倒的に足りないのだと思い、まずは基礎を繰り返しやりました。(今もやっています)
そして、それを鍛えた上で、難易度の高い問題に取り組もうとするのですが、なかなか思うように解けなくて、苦しいだけなので、しばらくすると自然に数学から遠ざかってしまいます。
最近は東大文系数学の過去問を何年かぶん解いてみましたが、どうも息子には難しすぎるようで、ちょっとやっては、あきらめて別の勉強をしてしまうらしい。
仮面浪人のこの時期に文系数学も解けないのは、理系志望としては、やはりかなり厳しいのかな、という気もします。
もしかしたら、基礎のインプットは終わっても、基礎のアウトプットがまだまだ足りないかもしれないので、ちょっと問題集を選びに本屋に行ってこようかな、と相変わらず迷走しております。
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