人はこの2つのカテゴリーに大別できると信じています。
人のタイプは2種類に大別できる
ひと昔前に「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がベストセラーになりました。
このように極論を断言すると、いろいろと批判も出そうだけど、同じレベルで、人間は掃除好きな人と料理好きな人の2種類に大別されると思うのです。
これは、保守・保全向きな人と、クリエイティブな人、という言い換えもできると思います。
または、非生産的な活動が好きな人と、生産的な活動が好きな人ともいえると思います。
で、わたしは断然料理好きなほうですが、これは決してわたしがクリエティブで生産的である、と言いたいわけではなく・・・。
2つのタイプの特徴と見分け方
2つのタイプの見分け方は・・、
料理を作り終わったときに、洗い物を先にしてしてしまう人は、掃除好きタイプだと言えると思います。
料理好きなら、みんなにできるだけ作りたてを食べてほしいので、配膳して一刻も早く食べ始めたいから。
うちは、旦那がわたしと真逆の典型的な掃除好きタイプ。
旦那を見ていると思うのですが、自分の目の前のことが気になって仕方ないみたい。
だから、仕事も目の前のことをひとつひとつ片づけていくのが性に合っているようです。
一方のわたしは、雑多なことに目をつぶって後回しにするのが得意。つまり、いろいろと散らかしっぱなしにしちゃうタイプなのであります、汗。
仕事のやり方も、優先順位をつけつつ、同時多発的に、という感じになります。
うちの息子もわたしと同じタイプかな・・。力を入れるところと、手を抜くところの落差がとても大きい人なので。
2種類のタイプの組み合わせ
この2種類の人を組み合わせるとどうなるかというと・・・、
違うタイプ同士のほうが、家庭内などの狭い場所ではうまくいくような気がします。
わたしが料理が好きで、義母は掃除や洗濯が好き。
そうすると、ひとつの家の中でやりたい仕事がかぶらないので、動線がスムーズ。義母がうちに来たときはもちろん、こちらが旦那の実家へ行ったときも、わたしがご飯を作ることが多いです。
一方、実母は料理好きタイプなので、実母がうちに来たときは、わたしは基本的にはキッチンにあまり近寄らず、サポートに徹します。
他にわたしが知っている身近な組み合わせでいうと、同居している義母と義兄嫁はどちらも掃除&洗濯好きで、気になるところがかぶるので、相性がイマイチ・・・のように見える。(本人たちはそう思ってないかもしれません、あくまでも傍から見て)
また、わたしの友人で、実の親と同居して、お互いにすごいストレスを抱えている親子もいます。これは2人とも料理好きタイプなのに、実の親子だからだいじょうぶ、と思って、キッチンをひとつしか作らず失敗したパターン。
親子だけではなく、夫婦も違う気質同士のほうが相性がよいような気がします。
それぞれ得意なことが違うほうが、お互いに苦手な部分を補いあえるので、チームとしてはうまくいくのでしょう。

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