BWデビュー

趣味・たのしみ

にわかに好きになったものシリーズ、今回は「BW」。

なぜBW?

最近、気になってしょうがないのが「鳥」。

もともと、生き物全般がそんなに得意ではないわたしですが、生き物の姿かたちをデザインしたものは好きなのです。

原色も好きで、西洋画ならミロ、陶磁器なら有田焼など、そして日本画は近年マイブームの伊藤若冲。

若冲作品には多くの生き物が登場しますが、中でも好きなのは花鳥画。

色鮮やかな草花と、生き生きと描かれた画の中の鳥たちを観ていると、あれ、鳥ってこんなに綺麗だったんだ、と思って、リアルな鳥にもだんだんと目が向くようになってきました。

そうなんです、「BW」とはバードウォッチングの略なのでした。

鳥界とは無縁だったわたしは、こんな略し方があるとは知らず、一見韓流アイドルグループの類か、と思ってしまいました。

動物園の悲哀

そして、この夏たまたま訪れた観光農場で、放し飼いされているカモを間近に見てしまい、その可愛さに、「もしかして、わたし鳥が好きになったかも!?」とちょっとだけ思う。

それからほどなくして見た彦根城のお堀の白鳥も可愛いかった!

屋形船の船頭さんが餌付けしているので、船を見ると、近くに寄ってきます。

そして、更に柿田川湧水で野生の美しいカモを見てしまい・・。

もっと鳥が見たい!!!となる。

で、近くでゆっくりじっくり鳥が見られのは、動物園かな?と思い、約15年ぶりに最寄りの動物園へ。

しかし、狭いゲージの中で飼われている動物たちは、なんだか眼が死んでいるようで、暑さでだらーっとしていたり、ストレスでキーキー啼いているように感じます。

眼光鋭く、落ち着きなく行ったりきたりしている、ベンガルトラやツキノワグマのような動物もいます。が、実際は与えられたエサを食べているので、狩りをする必要はないのに、生まれながらにプログラミングされている本能がそうさせているのでしょう、まるで壊れたAIみたいでした。

というわけで、動物園で鳥を見てもテンション上がらず、すごすごと帰ってきました。

いよいよBWへ

それならば、やはり自然の中で鳥を探してみようと、BW用の観察小屋がある公園へ出向いてみました。

が、時間帯や天気が悪かったのか、探し方が間違っているのか、一羽も見当たらず・・。

BWって素人には難しいのかな、わたしはやはり生きた動物には縁がないのかな、と諦めそうになりましたが・・・。

・・あれ?

たった今もそうなんですが、じっと静かにしていると、家の中にいても、周りから鳥のさえずりが結構聞こえてくることに、ここでやっと気づきます。

もしかして、家近辺にも野鳥がいるのかも?と、外へ出てみました。

よーく見ると、家の屋根や、電線、周りの家の庭木、家の前の田んぼに、入れ替わり立ち代わり、鳥がやって来て鳴いている!!

今まではスズメやカラスくらいしか認識できませんでしたが、オペラグラスでよーく観察して、図鑑やネットで調べると、モズ、ヒヨドリ、キジバト、サギ、ハクセキレイなどが確認できました。

家から一歩出ただけで、こんなにいたのか!(田舎なので)

近所の公園へ行くと、さらに水鳥や渡り鳥系の群れのようなものも見かけます。

ただ、種類がなかなか特定できないので、やっぱり鳥に詳しい人に解説してもらいたいな。

ちょうどこれから鳥活のベストシーズンに入りそうなので、今秋はBWの会に参加してみようかと画策中です。

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