ここ2~3年、うちの近所はいちじくブームです。
いちじくに魅せられる
3~4年前だったか、うちの近所に小さい「いちじく園」ができました。
最初は苗木が植わっていて、いつから採れるようになるのかな?と楽しみにしていたら、いちじくは植えた翌年から食べられる実が収穫可能なんだそうです。
このいちじく園ができる直前に、わたしはちょうどいちじくが食べたくてしょうがないモードに入っていました。
「太陽の王ラムセス」という長編を全巻読了したところで、作中にいじくの木の描写がよく出てきたんです。
その話を農園主にしたら、「そうそう、エジプトでは古代からよく食べられていたみたいですね」と。
さすが、いちじく農家さん、いちじく豆知識が豊富だな。

いちじく園のそばを通ると、独特の甘い香りが漂ってきます。
農園の前で、市場に出回るよりかなりお安く直売されているので、ちょいちょい買い求めて、楽しんでいます。
大人気すぎて、すぐに売り切れてしまうので、お客様が来るときや、お土産で持っていきたいときは、開店時間よりちょっと早めにスタンバイして、頑張ってゲットします。
いちじくの自家栽培
いちじくって子どもの頃に何度か食べたことがありますが、正直そんなに美味しかった記憶はありません。
おそらく、出荷用にちゃんと栽培されていたものではなく、どこかの庭木になっていたものを、いただいていたのだと思います。
あれからウン十年が経ち、きっと品種や栽培方法も確立されて、今のいちじくはかなり美味しくなっています。
他の農産物も、昔に比べるとかなり美味しくなりましたよね?
いちじくってこんなに美味しかったんだ、と再認識されて、最近ご近所さんが、みんなこぞって庭や空いている小さい畑にいちじくを植え始め、この界隈ではちょっとしたいちじくフィーバーが巻き起こっています。
1~2本植えておけば、家庭で消費するぶんには十分ですからね。
そういうわたしも、自治体が無料でいちじくの栽培講習会をやっているのを知り、参加してきました。
苗木を植えるのは来年の春、収穫は再来年の夏からです。
これで夏の楽しみがひとつできました。
近年は夏がだんだんと長くなり、暑すぎてどうしようもないので、夏の楽しみをいかに増やすかを目下考え中なのです。
今年のいちじくの季節はそろそろ終わり。
今のうちにたくさん食べておこうと思います。
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