気候が違う地域へ旅行するときの服装選びは、非常に悩ましいです。
気候が違う地域への旅の服装選び
今回、東北へ旅行するにあたって、悩んだのは服装。
たぶん、わたしの住んでいる地域とは、気温差がかなりあるはず。
昔々、東京の短大に通うために初めて上京したとき・・・。
ひょんなことから友人と、セーターをいつ出すか、という話になりました。
わたしの「11月」に対してい、友人は「10月」を主張。
そのときは、いやいや10月はないでしょう、と思いましたが、あとでよく考えてみると、その友人は仙台出身でした。
というわけで、関東以西と以北では季節の感覚が1か月はずれている印象です。
それを考慮して、旅の服選びをしなくては。
2週間先までの東北の天気予報をチェックしてみると、幸い今回の旅行はお天気に恵まれそう。
それでも、最高気温が18~23度、最低は10~12度くらい。
朝晩の寒暖差が結構ありますし、やはり、こちらより5~7度低いですね。
だけど、20度の服装ってどんなんだっけ、と考えても、いまいちピンときません。
たった数か月前の春先にはそんな気温の中過ごしていたはずなのに、わたしの記憶は猛暑で完全にリセットされていました。
また、普段の車移動中心の生活(コートや傘はほぼ要らない)と、旅先での行動がまったく違うため、朝から晩まで外にいるときって、どんな感じだっけ?とも思います。
それで思いついたのが、過去の旅行の写真と、そのときの現地の気温を見返すこと。
今年の4月上旬に京都で夜桜を見たときが、ちょうどこれから行こうとしている盛岡の最高・最低気温とぴったり重なっていました。
その京都旅行でのわたしの服装は、昼間は薄手の長袖1~2枚、夕方は+カーディガン、夜はさらにウルトラダウン。
この作戦に直前に気づいて本当によかったです。
こちらは、秋というより、日中はまだまだ残暑を感じるほどなので、まさか、ウルトラダウンが登場するなんて、想像していませんでした。
旅の荷物を最小限にする服装選び
今回の旅は、途中レンタカーも使いますが、往復路共に新幹線利用だったので、旅の荷物はなるべくコンパクトにしたいところ。
3泊4日ですが、3泊とも違う場所に泊まるので、途中の洗濯もしないつもり。
帰りに東京で途中下車して観光するので、ちょっと綺麗めの服も入れておきたい。
というわけで、考えた結果がこれです。
◆着ていったもの
Gパン、スニーカー、薄手の長袖、カーディガン
◆持っていったもの
薄手の長袖1枚、半袖1枚、ポリエステル+ポリウレタン素材の2ピース(薄手長袖+スカートのセットアップ)、ウルトラダウン
パジャマ兼部屋着用のジャージとTシャツ、下着類・靴下
ポイントは、セットアップはポリエステル素材のものにしたこと。軽いし、小さく畳んでもシワにならないので。
10月中旬の東北旅行の実際の体感温度
盛岡駅に到着したときは、曇っていました。
駅から外へ出た瞬間、わたしの体感的には、「寒っ!」。冷蔵庫の中に入ったような感じ。
なので、すぐにウルトラダウンを取り出して着ます。
まだお昼前くらいなのに、昼間からこの寒さで、朝晩はいったいどうなるのか?と思いましたが、寒いと感じたのは、最初だけでした。
たぶん、身体が寒さに慣れていなかったので・・。
周りの人たちを見ても、ダウンなんか来ている人は一人もいませんでしたね。
昔むかし、中国はハルピンへ旅行したときに、スキー場でするような恰好をしていたら、タクシーの運転手さんに「今日そんなに寒くないでしょ?」と言われたことを思い出しました。
だって、日中の最高気温がー2度って、スキーでくらいしか体験したことなかったのでね。
過去の天気をチェックすると、その日の盛岡の最高気温は18度となっていたので、駅到着時も17~18度だったのかな。
歩いているうちにあたたかくなり、ちょっと陽が出ると、ダウンは不要でした。
結局、初日がいちばん気温が低く、それ以降は日中は20度を超す陽気で、長袖1~2枚でちょうどよかったです。
それでも朝・晩はやはりウルトラダウンを着ました。
そして、帰りに寄った東京は、予想通り普通に暑かったですね。
というわけで、今回の服装選びは、我ながら大成功でした。
盛岡駅は、なんとなくラーメン屋を連想させるような外観でした↓

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