国会議事堂を見学してきました。
国会議事堂の見学方法
一度は行ってみたかった国会議事堂の中。
修学旅行やはとバスツアーで見学するイメージがありましたが、個人が予約なしで見学できることがわかったので、行ってきました。
国会議事堂までの行き方はいろいろありますが、われわれは東京駅からお散歩がてら皇居外苑や、桜田門を観ながら、歩いていきました。
左手に警視庁の建物をみながら直進すると、見えてきました、国会議事堂!
この国会議事堂は、この中心の棟を境目に左右対称に作られており、向かって右側が参議院、左が衆議院の建物になっています。
そして、見学コースも衆参別々です。
どちらを見学するか決めていなかったのですが、受付は建物の反対側だったので、向かって左側からまわり込みました。(左ルートを通ったのは、首相官邸を見たかったから)
そして、国会議事堂の裏側、衆議院側の入り口は・・・
修学旅行生がすでに長蛇の列を成しており、さらに次々と観光バスが到着しています。
そういえばHPにも午前中は修学旅行生で込み合うので、午後の参観を検討してください、と書いてありましたね。
あまりの込み具合に恐れをなして、衆議院前をスルーし、参議院のほうに向かいます。
こちらは、混んでなさそう。
それもそのはず、わたしたちが到着したのは9時15分くらいだったのですが、9時のツアーがスタートしたばかりでした。(東京駅を8時に出発しました さっさと歩いてれば9時に間に合っていた)
次のスタートは10時だそうで、ちょっと迷いましたが、とりあえず受付だけ済ませることに。
2024年11月時点での参観スタート時間はこちら。
※参議院のツアー受付場所は、国会議事堂の西門にありました。
受付後は50mほど離れた待合室に案内され、9時40分にまた戻ってきて手荷物検査を受けてください、とのこと。
ちょっと座って休憩しておこう、と思い、待合室に入るやいなや、職員の方が待ち構えていて、「よろしければ映像をみながら参議院の建物の中について説明しましょうか?」と申し出てくださったので、ぜひ、とお願いすることに。
国会議事堂の歴史、建築、衆参の違い、等々20分かけてとってもわかりやすく、また詳しく説明いただきました。
実際に見学する前に予習ができたので、待ち時間があってラッキーでしたね。
さて、9時40分になりました。先ほど受付した場所に戻り、手荷物検査を受けます。
このあたりは先日の赤坂離宮と同じで、結構厳しくチェックされます。
パンフレットをもらい、階段を下りると、広大な待合室兼展示場がありました。
参議院の歴史から、最新の国会の写真、参議院の前身である貴族院の看板等々が見られます。
↓議席を模した椅子が置いてあるので、ここに座って記念撮影もできます
ここで15分ほど展示を見たり、写真を撮ったり過ごした後、集合がかかりました。
見学後、同じ場所へは戻ってこなかったので、早めに来てよかったです。
このときのツアー参加者は、わたしたちのような一般客が15名程度+修学旅行の小学生が2団体。
でも、一般客を優先して先頭で案内してくれるので、全行程通して混雑に巻き込まれることはありませんでした。
国会議事堂の見学コース
まずは、テレビでおなじみの、本会議が開かれる議場に案内されます。
傍聴席からの眺め。
衆議院との違いは、天皇陛下が臨席されるお席が壇上にあるところ。
その他、細かな違いがいくつかあり、その説明を聞くと、テレビに映ったときに衆参どちらの議場かわかるそうです。間違い探しみたいですね。
天井はステンドグラス越しに自然光が入るようになっており、彫り物や壁の刺繍も大変に凝っていますね。
廊下も素敵。
この日は本会議場以外の部屋でいくつか審議が行われおり、静かに見学。歩いていると議員バッヂをつけた方とすれ違います。
こちらは天皇陛下が国会開催前に待機される御休所。
これは国会議事堂の中心にある玄関ホールの天井を見上げたところ。
上までずっと吹き抜けになっていました。教会のようですね。
今度は逆に玄関ホールを上から見下ろすと、板垣退助、大隈重信の銅像が見えます。
こちらからは見えなかったけど、手前に伊藤博文のもあるらしい。
最後は、議事堂真正面へ出て、記念撮影。
参議院職員の方の説明や小話も大変面白かったです。(衆議院とは仲が悪い設定で、たびたびのディスりがありました ^^)
国会議事堂は、先日の赤坂離宮同様、やはり国が威信をかけて作った建物なので、とても見ごたえがありました。
ツアー開始前の展示見学などを含めると、たっぷり1時間45分、ガイド付きで、しかも無料でかなり楽しめたので、国会議事堂は団体旅行ではなく、個人での見学がおすすめです!
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