100~150年前の日本人のおかげで、今の幸せな生活があります。
100年前の日本人
今からちょうど100年前の日本は、大正時代。
江戸末期から明治にかけて外国からの植民地支配を逃れられたのは、本当に奇跡でしたね。
今、ちょうど「坂の上の雲」を再放送しているので、そんなことをつい考えてしまいます。
戦争がよいとは思いませんが、何もしなければやっぱり日本が日本でなくなってしまうわけで、やはり国防は大事です。
直接生活に関わる経済も大事ですが、そもそも外国にのっとられてしまったら、どんな生活が待っているかまったく想像がつかないので、外交や国防をしっかりやってくれそうなところに投票することにしています。
日本は、実はひとつの王朝が2700年にわたって王権をつないできた、世界唯一の単一王朝国家なんだそうです。
建国250年のアメリカの10倍の歴史や、受け継がれてきた文化の重みのある国なんです。
所ジョージさんも言っていました。
日本は海外の人がたくさん訪ねてくるような素晴らしい国なんだから、もっと自信をもっていいんだ、と。
治安もよいし清潔だし、物価上昇といっても、欧米に比べたら食料品なんかは全然安いですから、とても暮らしやすいとわたしも思います。
だから、幕末~の危機を救ってくれた偉人達には本当に感謝しかありません。
国の威信をかけた建物
開国直後の明治~大正にかけては、国際的地位を高めるために、国の威信をかけて建てられた素晴らしい建築物がたくさん残っています。
こないだ行った国会議事堂もそのひとつ。
それから、赤坂迎賓館も素晴らしかった。
今こんな建築が日本で実現するかというと、なかなか難しいのではないでしょうか。
また、愛知県犬山市の「明治村」には、明治~大正期の優れた建築物で取り壊しを逃れたものが、移築されて集まっています。
長年行ってみたいと思っていましたが、今年は上記2つを見学した勢いで、ついに訪れてきました。
【明治村】愛知県犬山市
明治村で代表的なのは旧帝国ホテルの玄関部分や、ポーツマス条約を結んだテーブル、日本に初めて開通した新橋ー横浜間の鉄道を走っていたSLなどですが、その他にも見きれないほどいろいろありました。
そのうちのごく一部を画像でご紹介します。
聖ザビエル天主堂
金沢監獄中央看守所
呉服座(芝居小屋)
三重県庁舎(坂の上の雲のロケに使われてましたね!)
西園寺公望の別邸
などなど、半日の滞在ではとても時間が足りませんでした。
現在は全部で67の展示があるそうです。
今は世界遺産ブームですが、それに先駆けて、日本国内でも明治・大正遺産の保存がこんなところで行われていたのですね。
おまけ ↓「食道楽のカツカレー」美味しかったです☆明治時代の小説「食道楽」のレシピを基にしたカレーだそうです。
楽しみな大阪万博
現代で国の威信をかけた催し、といえばオリンピックや万博が挙げられると思います。
大阪万博の太陽の塔は今も日本の大事な財産ですものね。
来年の大阪万博からも、後世に残るような技術や芸術作品が登場するのでは、と楽しみにしています。
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