国立大学の出願がそろそろ締め切りですね。
共テ後の息子
共通テストが終わった翌日、息子はまた東京へ戻っていきました。
1月後半の大学は、後期のテスト週間です。
真面目君の息子は、どのテストもちゃんと受け、一年の単位(たぶん50くらい?)はおそらくすべて取得できたと思います。
で、そのテストが終わってすぐ、またこちらに戻ってきました。
今年は併願校はないので、二次試験まではゆっくり(?)第一志望校の受験勉強に専念できますね。
帰ってきてからは、相変わらずこたつでゴロゴロ勉強しています。
出願校決定&出願
そして肝心の出願先は・・・、
今年は「京都大学・工学部」にしました!
秋冠模試(東大・京大両方)を見ての決定です。
結果を見た直後は、受けるとしたら京大かな?まだ考え中、という感じでしたけど、年末にはもう決めていたみたいです。
原因はやはり数学があまり伸びなかったから。
具体的には、秋の東大オープンでは、数学の偏差値が52点台でした。
でも、京大模試のほうは2つとも50台後半あり、京大受験生の中では、「超数弱」ではなく、「普通の数弱」くらいのレベルで戦えそうだったので。
実際に、京大数学は東大数学に比べると、息子にとってはかなり解きやすいようです。
東京からこちらに戻ってきたその日に郵便局へ行き、出願書類を出しました。
ただ、今年の東大理Ⅰの足切り点がかなり高そうで、もしかしたら京大工学部や理学部へも受験生が流れてくるのでは?と心配でした。
なので、みなさんと同じように、京大だけでなく、東大の出願状況もチェックしながら、ここ一週間過ごしておりました。
息子の志望校変更を受けて
秋冠の結果と、「受けるとしたら京大かな?」のLINEが息子から送られてきたときは、正直嬉しかったですね。
なぜなら・・
ちょうどその前日に、京大のキャンパスってどんなところなのかな?とふと思い、Youtubeで見てみたら、思っていたのと全然違って(京大は吉田寮や〇翼のイメージが強かったので・・)、広々として気持ち良さそうだったから。そして、息子がそこで勉強している姿が、すんなり想像できたからです。
昨年東大受験へ同行した際は、とてもそんな風には思えず、息子はうんと背伸びをして、無理をしないとこの中に居られそうにない、と感じました。
だけど、一年経った今はもしかしたら感じ方が変わっているかも?と思い、年末に東京へ行く用事があったので、そのときに再度東大キャンパスを見に行ってみるつもりでいました。
でも、息子から、京大かな?、と連絡がきたとき、「もう東大へ行かなくて済む」と思ったら、なんだかほっとしました。
京大へ合格できるかどうかは怪しいですが、とりあえずのわたしのインスピレーションでは、ビビッときた感じです。
まあ、受けるのも、もし受かったら通うことになるのも息子なんですけどね。
京大対策は冬休みからちょこちょこ、そして、大学のテスト終了後に本格的に始めたところなので、何とか本試に間に合うとよいのですが。
・・・と、若干のんびりした心持で過ごしていたら、ここ数日間で状況が一変しました。
東大足きりライン変更の影響
>ただ、今年の東大理Ⅰの足切り点がかなり高そうで、もしかしたら京大工学部や理学部へも受験生が流れてくるのでは?と心配でした。
この心配、かなり的中した感じです。
京大工学部は6つの学科に分かれており、第二志望までの2つの学科に同時出願できるのですが、息子が第一志望としている学科の志望者数は、月曜日までの集計分(締め切り二日前)で、すでに昨年の最終志望者数に達してしまいました。
一方の東大理一は、締め切り前日時点での志望者が、昨年より300名減少しています。
この300人がどこへ行ったのかというと、理二に変更する以外だと、東京科学大や地方旧帝に流れていっているはず。
特に関西圏の理一志望者は、共テ85%程度だったら京大理系学部に変更した人も多いでしょう。
東大入試が変わると、他大受験生への影響もかなり大きいことを、東大さんはわかっていらっしゃるのかしら??
なんだか、今後わたしはアンチ東大になりそうな気がしてきました、汗。
ただの被害妄想なんですが。
京大出願者が増えたのは、共テ易化の影響で、強気出願の人も結構いるからかもしれませんね。
とりあえず、京大工学部受験者で昨年より増えたぶんは、全部自分より上の人たちと思ったほうがいいね、と息子と話しています。
息子曰く、「人生ってなかなかうまくいかないね・・」、って。
19歳にしてすでに悟ってしまいましたね。

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