最近、東進衛生予備校に通い始めた息子。東進では同じ学年の子たちを集めて週に1度ミーティングのようなものがあります。
普段は教室に集まってやるのですが、都合で行けないときはzoomで参加もOK。今回たまたまた息子が家でzoomを見ていたので、いったいどんなことをやっているかちょっと聞かせてもらいました。
東進衛星予備校 週1ミーティングの内容

まずは、教室の講師またはスタッフから軽いセミナーのようなものがあります。今回は次のようなお話がありました。
現在息子は高1ですが、東進では高3の6月までに受験科目の範囲をすべて終わらせるスケジュールでやっているそうです。
中でも英・数・国は時間がかかるので、1年生のうちに共通テストレベルの対策は終わらせておくのが基本とのこと。
1月に共通テストの同日体験があるので、今はそれに向けて学習をすすめる時期。その前に12月にも東進で共通テストレベルの模試があるので、まずはそれを必ず受けましょう、とのことでした。
模試を受ける意義は次のように説明されていました。
現状の学力を把握する
↓
課題をみつける
↓
次の目標を設定する
↓
目標に向けて学習することで実力をつける
そして、模試の結果は今の努力が正しいか間違っているかの判断材料になる、ともおっしゃっていました。
また、模試の結果が出たら、個人面談を行い、「合格設計図」というもので新学年の予定を立てることになるそうです。
東進は12月が進学年のスタートとなるので、それに合わせて計画を作るのですね。
お話の後は各自の週単位の学習計画を記入し、発表します。
週1ミーティングを聞いてみて
ミーティングの所要時間は、先生からのお話と学習計画の記入あわせて約30分間でした。
長く続く受験勉強は、高いモチベーションをいかに保つかが大切です。
このように定期的にセミナーがあり、学習計画を立てるのはよい習慣ですね。
また、周りの受験生からも刺激を受けられるのはよいな、と思いました。
それから、ひとつ驚いたのは、約2週間後に行われる学校の定期テストについては何も言われないことでした。
前の塾では事前に定期テスト対策の模試もあり、学年で上位に入るように指導されていました。結果ももちろん報告しないといけなかったのですが、東進は東進内の模試のみで学力をはかるようですね。
確かに学校のテストと受験は別物ですから、合理的な考え方だと思います。
息子が転塾したのはこのあたりが理由だったので、事前リサーチしていた通りの塾だった、ということで、とりあえずよかったと思います。
息子は、まだ東進の映像授業は受けていません(現在は自習室だけ利用させてもらっています)。12月の模試の結果か1月の共通テスト同日体験が終わってから何の授業をとるか決めますので、模試が終わったら結果をまたレポートしたいと思います。



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