【12月東進模試】結果

東大受験【高1】

高1息子が東進衛星予備校へ転塾してから初めて模試を受けました。結果が出ましたのでそのご報告です。

東進模試とは?

東進ではオリジナルの模試が多数用意されています。高1で受けられるのは、数えてみると年間15回近くあるようです。受験生になるともっと数が増えて、「●●大本番レベル模試」など大学別に細分化した模試もあります。

すべての模試を受けるわけではなく、必要なものを選べます。そして、何度受けても定額制で年間約2万円くらいだったと思います。

今回、高1の息子が受けたのは「12月 大学合格基礎力判定テスト」というものでした。受験してから約10日後に個人成績表をもらって帰ってきました。

個人成績表の内容

東進では初めて模試を受けたので、成績表をみてすこしおどろきました。偏差値や順位が載っているわけではなく、得点率が重視されているみたいです。大学のレベル別に目標得点率が設定されており、それと自分の得点率を比較して、出来不出来をはかるようです。

今回提供された資料は次のとおり。

1、今回の結果(自分の得点、得点率、学年毎の平均点)

2、科目別 自分の得点率と志望大学グループ目標得点率

3、レベル別 自分の得点率と志望大学グループ目標得点率

4、自分の科目別得点率と志望大学グループ

5、問題領域別 今回の自分の得点詳細分析

6、詳細成績状況

項目名だけではよくわからないので、のちほど結果とあわせてみていきたいと思います。

志望大学グループとは?

結果にうつる前に、東進で設定されている志望大学グループについて少し説明しますと・・。

志望グループは以下のとおり全部で7つに分かれていました。

・東京大学
・京都大学
・難関国公立大学
・一般国公立大学
・難関私立大学
・有名私立大学
・一般私立大学

東大・京大は別格なんですね?

今回息子が選択したのは「東京大学グループ」です。

息子の結果

高1息子の今回の模試の結果は・・

今回の結果(自分の得点、得点率、学年毎の平均点)

英語   配点400 得点271 得点率67.8% 高1生平均225.1 受験学年平均216.9

国語   配点400 得点270 得点率67.5% 高1生平均196.6 受験学年平均203.6

数Ⅰ・A 配点200 得点122 得点率61.0% 高1生平均 91.2 受験学年平均 90.9

数Ⅱ・B 配点200 得点117 得点率58.5% 高1生平均 65.5 受験学年平均 71.3

普通の模試ならここで偏差値が出て、志望大学はB判定とかC判定とか出るのですが・・

科目別 自分の得点率と志望大学グループ目標得点率

東進模試では志望大学グループの目標得点率にどれくらい達しているかをみるようです。

息子は「東大グループ」を選択したので、東大志望だったらどのくらいとれていないといけないですよ、という目安です。

今回の場合は

英語では息子は 得点271 得点率67.8% でしたが、東大グループの目標得点率は85.4%となっているので、遠くおよばなかったことになります。

他の科目も同じような感じでした。

これだと●判定といわれるより、どのくらい力が足りていないのかがよくわかりますね。

レベル別 自分の得点率と志望大学グループ目標得点率

ここでいうレベルとは、問題の難易度です。各科目とも、ひとつのテストの中に基礎レベル・有名大レベル・難関大レベルの問題が存在します。

その各レベルごとに、高1(または高2、受験学年)の現段階でどのくらい得点しておかなければいけませんよ、という目標得点率が示されています。

たとえば数Ⅱ・Bの中の基礎レベルの問題は配点が72ありました。息子の得点は62点、得点率95.8%でしたが、東大グループの高1生の目標得点率は100%だそうです(笑)。

自分の科目別得点率と志望大学グループ

これは自分の科目別得点率が棒グラフであらわされており、その上に折れ線グラフで各志望大学グループの目標得点率が示されています。なので、折れ線グラフに自分の棒グラフが達しているところが今の自分のレベルであることがわかります。

息子の場合は全体的にみると、有名私立大以上ー難関私立大以下という結果で、東大・京大・難関国公立大にはまだまだ遠い、という感じです。

ちなみに、有名私立大には日東駒専など、難関私立大には早慶、関関同立などが入っていました。

もちろん学部によって難易度は違うので、ザックリ目安にするくらいですが。

問題領域別 今回の自分の得点詳細分析

これは大きい設問ごとの目標得点率と自分の得点率を比べられるものです。

たとえば英語の第1問の単語の難関大レベルの問題は、

配点が12、自分の得点5、得点率41.7%、東大グループ目標得点率50.3%

といった具合です。かなり細かいですね。

これらが表とグラフにまとめられているのと、設問別の解答スピードと正答率が出されています。

詳細成績状況

ここは1問ずつすべての問題の正誤と、高1生の正答率が載っています。

東進模試を受けてみて

今回の模試の結果から、今すぐ着手するべき分野がよくわかるので、次の模試に向けてどこを強化していけばよいのかわかりました。

模試が終わったらHPから復習ツールを利用できるようです。

結局のところ、東大を目指すなら高1の現時点で共通テストレベルの問題は85%とれていたほうがよいですよ、ということのようですが、肝心な2年後の本番のときに90%とれればよいのです。

実はこの翌週にも息子は東進で共通テストレベル模試を受けており、そちらも自己採点の結果は散々だったようですが、模試の結果にはあまり一喜一憂せず、引き続き淡々と学習を続けていっているところです。

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