息子がGWに帰ってきたので、早稲田のキャンパスライフについてご紹介します。
早稲田の入学式
2024年、理工学部の入学式は4月2日にありました。
入学するまで知らなったのですが、早稲田には1学年だけで1万2000人の学生がいるそうです。
なので、入学式も学部ごとに日にちや時間をずらして数回に分けて実施されます。
保護者は同じ会場には入れず、別キャンパスの会場で映像中継を見ました。
驚いたのは、入学式が応援団に始まり応援団に終わったことでしょうか。
「都の西北~♪」が出だしの早稲田の校歌が何度も何度も流れて、その後1週間くらい耳についてはなれませんでした。
こうして早稲田魂を叩き込まれるんですね。
授業開始までの期間
3月下旬に諸手続きのために上京し、授業が始まったのが4月12日。
その間すごく暇だったそうで、一人であちこちプチ旅行に出かけたそうです。
江の島や大洗に好きなアニメの聖地巡礼に行ったり、明治神宮、靖国神社、国立国会図書館など近場を観光したり。
ご当地グルメを堪能したり、温泉に入ったり。。
わたしが入学式で上京したときは、翌日一緒に横浜観光しました。
高校3年間は東大受験のために、まったくといっていいほど遊びに行かなかったので、3年分を一気にとりかえすかのように、人生の春休みを謳歌できてよかったですね。
早稲田理工学部の授業
理工系の学部だとどこもそうだと思いますが、必修が多く、選択科目はほとんどとらなかったそうです。
8:50~18:40までフルに授業がある日が週3日。少し空きコマがある日が週2日、という感じ。
そのうち一日は、ほぼぶっ通しで実験があるそうです。
課題は噂どおりとても多く、でも難しいわけではないので、中学(地方の普通の公立高校)のときを思い出す、と言っていました。
また、数学や物理の理論の授業が思ったより少なかったそうです。これは学生のレベルの差が大きいので難しいのかな、という気がします。このあたりが国立と私立の差なのかもしれませんね。
英語だけクラス分けがあったそうです。TOEIC IPテストを春休み中に受け、息子は880点くらいで上から2番目のクラスになった、と言っていました。
二外は中国語を選択したそうです。東大だったらスペイン語にしようと思っていたので、これも意外ですね。
早稲田では中国語が一番人気なのだそうです。確かに、企業に就職して駐在するなら中国の可能性は高そうですよね。
オンライン授業は今のところないようです。
ちなみに、文系と理系学部はキャンパスが分かれており、雰囲気は全然違っていて、普通の理系の人たちの集まりだそうです。
東京単身暮らしの食事事情やアルバイト
学生協で学食ミールパスというのを申し込みました。500円と600円のコースがあり、600円を選択。
毎日600円がチャージされ、学食利用か購買の飲食物購入に使えます。600円を超えた場合は、別にチャージしている生協マネーから引かれるか、現金、カードなどで支払えます。使用が600円に満たなくても返金はありません。
一年分で6万円台でしたが、毎日大学へ行って利用すれば、かなりお得になる計算です。
これで一日一食だけでもまともなものが食べてもらえるので安心。
授業がある日は帰りにお弁当を買って帰ることが多く、休日はパスタなど簡単なものを作っているそうです。
アルバイトは今のところしておらず、しばらくはしないみたい。学校が始まってからは、食費以外ほぼお金を使っていないようなので、大丈夫なのかな?
GWの過ごし方
GWは休講やオンライン授業になるのか、と期待しましたが、むしろその逆で、祝日でも授業の日がありました。
というわけで、後半の4連休だけ帰ってきました。
家では、ご飯を食べて、持ち帰った課題をやっつけて、ゴロゴロして、昼間は中学や高校の友達と遊びに出かけていました。
リフレッシュできたかな?
東大再受験は?
前回入学式で会ったときは、まだ授業が始まっていなかったので何とも言えませんでしたが・・。
もし早稲田の授業についていくのが精一杯だったら仮面浪人なんて絶対無理なので。
しかし、今回帰ってきた感じだと、まんざらでもなさそうでした、笑。
得点開示の結果、数学があまりにも酷かったので、再受験ウンヌンに関係なく、とりあえず数学は基礎からやり直しているらしいです。
次に会ったときに何と言っているかわかりませんが。
今回、約一か月ぶりに息子に再開しましたが、今のところ無難に楽しくやっているみたいでよかったです。学校では一緒に行動する友達もそれなりにできたようですし。マンモス校だけあって、地元の知り合いも入学後に2人発見したそうです。
次に会うのは6月の早慶戦(野球)の予定。せっかくなので、応援席で観戦してみたいと思います♬
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