東大合格者の科目別平均点の目安が公開されています。
東大合格者の科目別平均点が公開されているサイト
東大合格者の科目別平均点が毎年こちらのサイト→(Utaisaku-Web)で公開されているのですが、今年はまだ出ていないので、X(ツイッター)の方からひろってみました。
毎年、実際の点数とは若干の誤差がありますが、だいたいの目安になります。
2024東大理科一類合格者の科目別平均点
理Ⅰの科目別平均点をみると、だいたい想像どおりでした。
ただ、思っていたより数学の点数が高いな、という印象です。
うちの息子の点数と比べてみると、こんな感じでした。
理Ⅰ合格者平均:息子の点
国語 40.9 : 41
英語 79.0 : 73
数学 70.3 : 30
理科 物理 35.5 : 37
化学 35.2 : 41
やはり数学が。。汗
東大科目別合格者平均点を見て思ったことと不合格の敗因
息子の得点開示を見て直後に思ったのは、約2.2点差落ちだったので「惜しかった」ということ。
でも、時間が経って冷静に分析してみると、「東大の学力のはかり方はかなり正確」だな、と感じます。
採点は相対評価だと思いますが、息子が他の人と比べて、どれだけその科目に時間をかけたかがちゃんとあらわれていて、不思議なところはまったくありません。
合格された他の受験者さんに比べて、息子が数学にかけた時間はやはり半分以下だったな、と。
もともと数学が苦手で好きではないのですが、だからこそ時間をかければもっとできたはず。
数学はすぐには伸びないので、じっくり取り組む必要がありますが、息子は冠模試が近づくたびに数学を中断して、比較的すぐに結果が出やすい科目を中心に勉強していました。模試の判定を上げて安心するためにそうなってしまったので、これが受験生活いちばんの反省点ですね。
そして、本番は数学は期待できないので、理科で稼ぐ予定でしたが、数学で死守したかった35点も割ってしまい、物理でも大きなミスがあったので、結果合格点に届きませんでした。
誰にも苦手な分野はあるので、ある程度作戦を立てることも必要ですが、うちの場合は「数弱」と「ミス多め」の2つ弱点があったことが敗因でした。逆にいうと、苦手が1つなら東大受験は何とかなりそうな気がします。
もし再受験するなら・・
もし再受験なら、前半はとりあえず数学ばっかりやったらいいんじゃないでしょうか?伸びしろ、大きいですから。
あと、英語は大学の授業では会話中心で、ノートも英語でとる習慣をつけるように指導されているそうなので、授業をしっかり受けていればそれが対策になりそうな気がします。
語学は総合力なので、今までやってこなかったスピーキングで脳の違う分野を使えば、リーディングやリスンングも伸びるはず。英語学習にはシャドーウィングがよいといいますが、ただ真似するより自分の言葉で話すほうが、より負荷がかかってよさそうです。
と、わたしは勝手に思っていますが、息子がどう思っているかはわかりかねますけど^^;
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