私大入学でかかった費用

大学入学後

息子が4月から早稲田理工学部に通っています。初年度にかかったおおよその費用をまとめてみました。

私大(理系学部)の入学金・学費

入学金は私大の合格発表後、国立の合格発表前にいわゆる抑え金として払う必要があります。

2024年度の早稲田の入学金は、どの学部も一律で20万円でした。

国立に合格すれば、これは捨て金になってしまいますので、国立大学の入学金よりはちょっとお安めかと思います。入学金をあまり高額に設定すると、抑え校に選んでもらをえないからではないでしょうか。

うちは、抑え金は早稲田にしか払わなかったのと、結局その後入学しましたから、無駄にはなりませんでした。

授業料は、実験費用や施設管理費なども含めて、一年間で約170万円です。

2年生以降も授業料はこのくらいみたいです。私大理系としては、一般的な価格帯ではないでしょうか。

国立だと50~60万円なので、年間+110~120万円くらいかかりますね。

授業料のほうは前期分の半額を、入学手続きの際に振り込みます。期限は国立合格発表の後数日以内だったと思います。

後期の授業料からは、銀行引き落としになります。

入学時に払ったその他の費用

入学前後には、他にもいろいろと費用がかかりました。

学生協に支払ったお金 98000円

内訳は、生協加入料24000円+保険料一年分24000円+教科書代など生協で自由に買い物できるお金をチャージして、50000円です。

加入料は初年度のみ必要で、保険は医療保険や火災保険(一人暮らし用)の類で、これは2年次以降も毎年一年分支払いが必要です。学生協の保険に入ったので、今まで加入していた医療保険は解約しました。

生協ミールパス 63000円

ミールパスについてはこちらに少し書いています。

生協加入時に一緒に申し込んでもよかったのですが、学食を使うかどうかわからなかったので、授業が始まってしばらく様子をみてから加入しました。

パソコン 168000円

持ち運びのできる薄いノートパソコンをアマゾンで買いました。学生協ですすめられているものは、もっと高いと思います。入学後にワセダIDが付与されると、エクセルやワードなどのOfficeが無料でインストールできたようなので、購入するPCにはついていなくても大丈夫でした。

息子は、今のところiPadは使っておらず、PCもこの一台だけです。授業は結局紙のノートにとっているみたいです。課題はオンラインで提出するものも結構あるようです。

入学準備の買い物  100000円

スーツや下着類、文房具など。

7月までの下宿代+生活費+家電や布団など 680000円 

ざっくりですが、下宿の契約など、なんだかんだでたくさんお金がかかっていますね。

仕送りとしてはいちおう家賃+生活費で月10万円の設定にしています。

毎月入金するのが面倒なので、とりあえず春学期分ということで、息子の口座にまとめて入金しました。

また、親戚あちこちからお祝い金を結構たくさんもらったので、入学時の費用はほぼ全てそれでまかなっています。

入学時の費用と私大6年間でかかりそうな費用まとめ

というわけで、私大理系学部入学+一人暮らしの息子にかかった入学時の費用は、

合計 2,159,000円

これに、あと後期の授業料約850000円と、8月以降の家賃と生活費がかかる予定。(夏休みとか、どうするかまだわからないので、それによって後半の仕送り額は決めようと思います)

ざっくりですが、私大理系学部の一年目でかかる費用は400万円、2年目以降は毎年300万円くらいになりそう。

修士課程まで6年間早稲田に通えば、全部で1,900万円です!

(国公立だったとしても1000万円以上はかかりますが)

改めて計算すると、すごい費用ですね。成績がよければ奨学金も期待できるので、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。

うちは一人っ子だからなんとか対応できますが、もし2人以上だったら、やはり国公立大か地元の大学へ行ってもらったと思います。

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