息子が2024年に受験した私立大学の合否について。
慶應理工合否
息子は東京大学理科一類の他に、慶應と早稲田の理工学部を受験しました。
合格発表は、早稲田が東大二次試験の前日、慶應は二次試験2日目となっていたので、東大受験が終わってから確認しようと決めていました。
落ちていたらショックだし、合格なら気が緩みそうなので、東大入試に影響があると考えたからです。
なので、受験が終わって帰りの新幹線を待っている間にネットで確認しました。
慶應理工の結果は・・・
無事合格していました。
ひとまず浪人回避、よかったですね。
後日、慶應のHPで確認したら理工学部は学問A~Dまであるのですが、2024年度の正規合格者数は併せて2400人となっていました。
募集定員は1000人弱なんですが、入学辞退者を考慮して2.5倍の合格を出しているのですね。
私立は足切りがないので、高い倍率におののいてしまいますが、東大の理Ⅰ+理Ⅱの定員が約1600名くらいなので、何とかそこに食い込もうとしているくらいの学力がある受験生は、順当にいけば慶應理工は合格する、ということです。(医学部だとまた話は別なのかもしれませんが)
なので、東大併願の方は、私立の分も事前にちゃんと過去問対策をして(1~2年分やればOKかと)、当日落ち着いて受験すれば、大丈夫だと思われます。
早稲田理工合否
早稲田の方も無事合格していました。
・・・さて、どうしましょう。
ちなみに、共通テスト後のリサーチ(東進の)では、慶應D判定、早稲田C判定となっていました。
そりゃあ確かに息子は文系科目で点を稼ぐタイプですが、東大Bで早慶のほうが判定悪いっておかしいでしょ!?と思い、まったく気にはしませんでしたけど・・。
私大の結果を受けて
ありがたいことに、早慶両方の合格をいただいたので、どちらに抑え金を払うか悩むことに。
その前に、後期国立のことも考えないといけませんが、まずは私大受かったので、後期は受験しないことにしました。
理由は、今年東大ダメだったら仮面浪人するかもしれないからです。
早慶なら仮面浪人仲間がみつかりそうだし、予備校に行くにしても東大対策なら対面授業も受けられる関東のほうが有利です、きっと。
後期は九大工学部に出願したので、そんな理由で早慶どちらかを検討することになりました。(今思えば後期横国とかでもよかったかもしれませんね)
というわけで、帰りの新幹線の中ではずっと早慶について情報集めをしていました。
親戚や知人にも意見を求めましたが、学習環境や就職などについては結局「甲乙つけがたし、あとは好みの問題」という結論になりました・・。
もしも慶應と早稲田の両方で学んだ人がいれば、両校の違いがわかるのかもしれませんが、たいがいはどちらか一方にしか行っていないので、正確には比較できないのです。
あとは息子本人のフィーリングに頼ることに。
実は、もともとは両方受かったら慶應理工と決めていたのですが、息子曰く早稲田の過去問をやってみたら、そちらのほうが面白かったそう。
また、慶應も早稲田も入試の際に初めてキャンパスを訪れたので、受験当日の雰囲気や施設、立地などから、早稲田のほうが自分に合っている、・・・ような気がする??、とのことで、早稲田理工に決めました。
東大受験の翌日、さっそく入学金を振り込み、ネット登録を済ませました。
ひとまずの手続きは半日で終わったので、早稲田のほうは一旦置いておいて、現在は東大の諸手続きについて前倒しでいろいろと準備をしているところです。
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