高3息子が河合塾の東大OPを受けてきました。
河合塾 第2回東大入試オープン
先週末に息子が河合塾の東大模試を受けてきました。
夏はこの模試を受けていないので、河合の冠模試は今回が初めてです。
今回は、わりと機嫌よく帰宅してきました。
息子曰く、数学・物理は先日の東進本番レベル模試に比べると簡単だったそうです。
だからといって「よくできた」わけではないみたいですが、現在自分への期待値が非常に低いので、実力どおりのできを受け入れているのでしょう。
自己採点はしないようです(あてにならないし)。そのかわり、次の土日を利用して、じっくり解き直す、と言っておりました。
もう、模試については「何点取れたか」より、「何ができなかったか」を重視しなければ、と自分でも思っているみたいです。
受験は団体戦?
今回の模試は東進のとは違って、受験者数が多かったようです。
隣町(ちょっと都会)の河合塾まで出向いて行きましたが、理系だけで60人くらいいた、と言っていました。
東進の冠模試はいつも10名いるかいないか、なので、圧倒されますね。
また、息子の学校からは5~6名ほど参加者がいたそうです。
ここへきて、これまで隠れ東大志望だった新規参入者も現れたらしい。
その同級生たちの中で、息子は一人の子ととても仲がよく、高1の頃からお互いに東大を目指す仲間として、情報交換したり、点数を競ったり、励まし慰めあっています。
実は夏までの各種模試では、息子はだいたいいつも学年で一番でしたが、最近その子が追い上げてきて、とうとう追い越されたようです。(息子はバランス型なので、科目別でみると大したことなくても総合すると1番になってしまうのです)
学年一番といっても、このブログで公開している過去の記述模試などの結果を見てもらうと、「え、これで校内一番なの?」という感じを受ける方もいらっしゃると思います。
これが地方公立高校の現実で、上位層がゴロゴロいるトップ校との違いですね。
ともあれ、そんなわけで次の駿台模試では●●君に勝つぞ、と言ってました。
そこの二人で競争したところで、本当のライバルは全国にたくさんいるのですが、身近に目指せる人がいると、モチベーションが維持しやすいです。
中学のときは、2位以下の息子などを大きく引き離して不動のトップの子が一人いたので、息子はいつもその子の背中を追いかけることができ、その子の存在に息子自身のレベルもかなり引き上げられたと思います。
でも、今思い起こしてみると、中3の二学期はその子が急に失速して、息子が一瞬だけ逆転しました。
トップを走り続けるのは疲れてしまうものなんですね。
三学期には、その子は完全に復調し、隣町の県内トップ校へ行ってしまいましたが。
さて、今回の模試で東大受験メンバーがだいたい確定したので、学校でもみんなで情報交換しあって、連帯感が生まれているみたいです。
よきライバルであり仲間であり、という子たちが周りにいることで、息子は恵まれた受験生生活を送れていると思います。
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