東大の合格発表まであと3日。受験後~の待ち時間がとても長く感じます。
東大二次試験後から息子がやっていること
2月25・26日に受験が終わってから、最初の一週間くらいは何もせず遊ぶ、と決めていた息子は、ずっと部屋にこもって動画を見たりゲームをしたりしていました。
が、それも3~4日したら飽きたそうで、その後はボチボチ大学入学後に必要な知識を補充しはじめました。
こんな本を楽しみがてらパラパラと読んでいます。
それから、お小遣い稼ぎで東大の再現答案を提出しましたが、まじめに全部書き写したので、3社分やると1日半かかりました。(コピーして貼り付ける方っていらっしゃるのでしょうか?)
あとは、大量にあるライトノベルやプラモデル関連の本をメルカリに出品しました。(売ったそばからいそいそとまた新しい本を購入しています、せっかく減らしたのに~)
そして、周りの友達と遊びに行きたいのだけど、高校の同級生は後期試験の準備をしている人が多くまだ忙しいので(息子は早々と私立に決めたので後期は受けません)、中学の同級生と遊んでもらいました。
わたしの記憶が確かならば、その子とは高校入学後のGWに一度だけ遊びに行っていますが、その後息子は勉強、友人は部活が忙しかったので、まったく連絡を取り合っていませんでした。
今回久しぶりの近況報告となりましたが、その子は4月から地元企業に就職が決まっており、現在教習所に通っていたり、来週からは企業での研修がスタートしたり、と充実しているみたいですね。
中学のときは同じように遊んでいたのに、たった3年後、現時点ではそれぞれまったく違うかたちの進路を歩むようになるとは、面白いものです。
息子は恵まれた環境でこれからもしばらく勉強が続けられるので、6年後に社会人としてみなさんと合流したときに、学んだことを社会に還元したいですね。
こうして受験生活が一旦ひと区切りし、一歩外へ出て俯瞰してみると、東大に合格するかしないかでヒリヒリしているのが小さなことに思えてしまいます。
東大二次試験終了後の保護者
そして、わたし(受験生の母)ですが、発表が近づくにつれてすごく緊張してきました。
受験の前は、それに備えてあれこれとできることがあったのですが、もはや何もできず、ただ天命を待つばかり。
こんなときに何かの信仰心があれば少しは落ち着くのでしょうか?
緊張の原因は・・・?
もしも不合格だったときの息子の気持ちを思いやると、胸がつまります。
3年間の努力をずっと傍で見てきましたので、親としてはやはり息子の喜ぶ顔が見たいのです。
ただ、ひとつ言えるのは、結果はどうあれ、息子がこの3年間で手に入れた学力はゆるぎないもので、大学入学後にさらに高度なことを学び、専門分野に進むための準備はしっかりできた、ということです。
不合格だったからといって、無駄になることは何もないので、その点は自信をもってよいのでは、と。
これは息子にも伝えてあることです。
わたしの緊張をよそに、息子は自己採点はしない、考えてもしょうがないことは考えない、を貫いてます。
ただ、答案を再現してみて、ミスなどを含めて厳しめに判定すると、体感205点くらいじゃない?たぶんダメだろうと思っておいたほうがいいんじゃない?と言ってます。
この発言は自分のためというより、どちらかというと、わたしが落ち込まないよう伏線をはってくれているのかな、という気がしますけど。
今日くらいからボチボチ主要大学の結果が発表されますね。
息子の友人たちのよい知らせが届くといいなぁ、と今日のところはまだのんびりと構えています。
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