秋模試C判定で急に慌ただしくなる

東大受験【高3】

先日の東大本レの結果がC判定で、息子自身やその周囲の様子が急に変わりました。

東大特進から電話

東進の本番レベル模試の結果返却の翌日、お久しぶりの東大特進担当チューターさん(現役東大生)から電話がありました。

6月の冠模試でB判定だったときは、確か返却から1週間近く経ってから電話がかかってきたと思います。

そして8月のA判定の後は電話はありませんでした。

というわけで、判定が悪かった人から順に対応してくださっているのかな、と思いました。

まずは息子自身が考えている今回の模試の分析、現在の実力と今後の学習計画についてこちらの話を聞いてくれて、それに対して、それはそのまま続けるといいよ、とか、そこはこういうやり方もあるよ、などと細やかなアドバイスをもらったようです。

実際に合格した人のアドバイスなので、信憑性がありますよね?

今回の冠模試の結果を受けて、丸1日は動揺していた息子ですが、学習計画を立ててから、すぐにチューターさんに相談にのってもらったので、その計画に自信をもって取り組むことができそうです。

東大特進のチューターさん、ナイスタイミング!

息子は、「A判定とったきに調子にのるなと釘をさしてくれればよかったのになー」、とブツブツ言っておりましたが。

第1回東大本レ・高3・6月の結果

第2回東大本レ・高3・8月の結果

東進衛星予備校で面談

息子の通っている地元の東進衛星予備校では、毎月定例の個別面談があるのですが、9月はありませんでした。

もうとるべき講座はすべてとったので、もしかしてここからは何のフォローもないのかしら?と思っていましたが・・・

C判定が出てから、教室担当者さんが慌てて面談の時間を設けてくれることになりました。

最近東進では共テ模試を受けていなかった(学校で何度も受けさせられるので)のですが、学校で受けた共テ模試の結果も塾に報告することになりました。

そういえば、昨年の今頃も東進の共テ模試で思わしくない結果が出たとたん、すぐに面談があったことを思い出しました。

東進では、A判定が出ている人に対しては、うまくいっているなら塾側から余計な口を出さない、という方針があるのではないでしょうか。

まあ、それも一理あるな、と思いますが、A判定でも困っている人はたくさんいるだろうな、とも思います。

A判定といっても、冠で偏差値70くらいあるならまだしも、息子のようにぎりぎりならC判定上位とほぼ変わらないですからね。

ちなみに、夏の東大実戦のほうはC判定だったのですが、こちらは在籍している予備校ではないので、判定が悪かろうが何か言われるわけではありません。(駿台と東進の結果が逆だったらよかったかも)

さて、この面談のために、息子は前回と今回の冠模試や共通テスト模試を分析して、何が悪かったのか、どの教科をどう伸ばしていくのか、学習の優先順位などなどの計画をしっかり立てて、プレゼンしてくるようです。

その計画をみて、わたしからも、ここはこういうふうにしたら?などと意見したりして・・。

ブレーンがたくさんいるので、息子も大変ですが、周りの意見も聞きながら戦略をしっかり立てるのも大事ですね。

そして、先月までは非常にのんびりモードだった息子が、急にバタバタと勉強を始めました。

学校でもいよいよ授業中に公然と内職を始めたようですが、先生方も黙認しているみたいです。

やっと本当に受験生らしくなってきました。

※面談では、息子が模試の結果でやる気を失っていないか、心配して励ましてくれたみたいです。学習のアドバイスももちろんありました。

受験生の親であるわたしの変化

息子が落ち込むと、やはりわたしも引きずられてしまいます。

丸一日くらいは、高校受験前の緊張や、中学受験を失敗したときのことなどを思い出し、急に不安になり、まだ10月なのにこの先4か月間もこんな調子で心身がもつかしら?と思いました。

しかし、子も成長するが、親も少しは成長するものです。

子育てで心が不安定なときはどうするか?

昔のわたしだったら、きっとお酒に逃げていたことでしょう。

わたしや夫の親たちは、その不安を当事者である子供にぶちまけるタイプでした(今ではいちばんやっちゃいけない、と言われているやつですね、笑)。

ママ友に不安を吐露するお母さんもいるかもしれません。

神頼みにはしる人もいるかもしれません。

しかし、今回のわたしは、こういうときこそ先人の知恵を借りればいいのだ、と思いました。

古からの歴史書や哲学書には、窮地に追い込まれたときの心の置き方や、あきらめずに現状を打開する策を打ち出す話がたくさん出てきます。

なので、とりあえずコテンラジオ(ポッドキャスト)で高杉晋作・フリードリヒ大王・ハンニバル回などを聴きなおしたり、100分で名著のアリストテレス「ニコマコス倫理学」をみなおして、中庸の概念を思い出したりして、前を向いて進もうとしている息子の後押しをできるようなところまで、気持ちを上げました。

大学受験って本当に大変なんですね!?

ここへきてだんだんと盛り上がってきました。

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