東大を目指す高校1年生の勉強時間は?

東大受験【高1】

東大を受験するならいつからどのくらい勉強をすればよいのでしょうか?

今回は東大に合格された方の例と、現在高1のうちの息子の勉強ルーティンについてご紹介したいと思います。また、部活や友達と遊ぶ時間、家族と過ごす時間はどう捻出しているかもお伝えします。

難関大学受験生の平均的な勉強時間は?

難関大学を受験する高校生はこのくらい勉強しているそうです。

※( )内は休日の勉強時間 ※学校の勉強時間は除く

  • 高1・・・1.5~2(2)時間
  • 高2・・・2(4)時間
  • 高3春・・・3(6~7)時間
  • 高3夏休み・・・10時間
  • 高3秋・・・4~5(10)時間
  • 高3センター前・・・5(10)時間
  • 高3二次試験直前・・・起きてる時間全部

高1でも学校の受験以外に毎日2時間は勉強しているのですね。東大に合格された方も実際これに近い感じで勉強されていたそうです。

参考記事 東大BKKサークル

東大を目指す高1の息子の勉強量と生活ルーティン

この春に地元公立高校の理数科に進学したうちの子の勉強時間は

●平日・・・2.5時間

●休日・・・6~7時間

というわけで、平日・休日ともに平均よりやや長めになっています。

基本的な生活ルーティンは

【平日 月~木】

6:15     起床

6:30 ~7:00  勉強

7:20     登校

8:00~17:00  学校

18:00~20:00 塾の自習室で映像授業または自習

20:40    帰宅

23:00    就寝

【休日】

8:00     起床

10:00~18:00 予定のない日は塾の自習室で映像授業または自習

だいたいこんな感じです。平日はお昼のお弁当の他におにぎりを2個持っていき、夕方食べて塾に寄って帰ってきています。土日もお昼は塾でおにぎりを食べています。

ただ、塾の自習室では眠くなったら寝ているそうで、すべての時間フルに集中して勉強しているわけではありません。また、宿題を多く出す学校なので、学校では昼休みなどの休憩時間は宿題にあてているそうです。定期テスト前は家に帰ってから寝るまでも、もう少し勉強しています。

高1にしては人より少しだけ勉強時間が長いのかもしれませんが、要領がよいほうではないのでここまでしないと理数科の授業についていけないと思っているからです。もしかすると理数科なら他の子たちもこのくらい勉強時間をとっているのかもしれません。

東大受験する子は部活に入っていいの?

息子の学校は文武両道がモットーで、一年生は必ずどこかの部に所属しなければなりません。しかし、文武両道といいながらも実際には文化部も多く存在します。そして文化部は運動部に比べて全体的に活動時間が短めです。うちの子は囲碁部。週1回金曜日だけの参加でOKなゆるめの部です。だから金曜日は友達とお喋りしながらゆっくりたっぷり囲碁を3〜4局打って、塾には寄らずに帰ってきます。これがよい気分転換になって、また次の日から勉強を頑張れるのですね。運動部で東大現役合格される方ももちろんいらっしゃいます。そういう子はきっと「追い込み型」。フィジカルもメンタルも部活で鍛えられているので、受験前の追い込みがきくのだと思います。うちの息子はそれとは真逆の「先行逃げ切り型」。遅れをとると焦って自滅してしまいます。本人もそれがよくわかっているので、部活には力を入れず、時間をとってコツコツ淡々と勉強するようにしています。週1ゆるめの部活は囲碁以外にも将棋・書道・茶道部などがあります。難関大を目指す理数科の子の大半はそういった部に所属しているようですね。

東大受験生は家族と過ごす時間はあるの?

息子は月〜木は学校帰りに塾に寄って帰るため、おにぎりが晩御飯がわりですが、金・土・日は家で家族そろって食べます。息子がいる日はBBQをしたり、たこ焼きをを焼いたりと、ゆっくりできるメニューにして、わたしたち夫婦にとっても息子とのコミュニケーションをとる楽しみな時間になっています。土日は時々家業の仕事を手伝ってもらうことも。また、現在はコロナで難しいですが、年に2〜3度は帰省を含めた旅行や海外旅行にも出かけます。さまざまな体験をして視野を広めてほしいからです。受験は家族のサポートも大事!普段からしっかりコミュニケーションをとることで親子の信頼関係を築き、息子が調子がよいときも悪いときも息子の気持ちに寄り添える家族でありたいと思います。

東大受験生は友達と遊ぶ時間はあるの?

高校入学後は同じ学校の友達とはわざわざ休みの日に遊びに出かけることはしていません。田舎なので自転車通学。朝は同じ中学出身の子たちと待ち合わせて一緒に登校しているので、そういうときにいろいろな話をしているようです。部活で囲碁を打ちながらクラスの子とコミュニケーションをとっているのもそうですが、勉強時間を削らずに、何かしながら友達との時間をつくっているようです。

東大クイズ王でおなじみの松丸さんは、東大現役時代「勉強時間は減らしたくない、けど友達とも遊びたい」ということで、いざ遊ぶと決めたらたくさんの友達を呼んで、一度に大勢の人と会っていたそうです。東大生の時間の使い方も参考になりますね。

東大受験までの勉強時間を合計すると?

東大合格に必要な勉強時間はざっと4000時間といわれているそうです。

現在の息子の勉強時間を1年間続けた場合、概算では

平日(月〜木)     2.5時間×160日=400時間

休日(夏休みなども含む)6.5時間×140日=910時間

合計1310時間 になります。

これを3年間続けると3930時間になりますね。

3年生になったらもうちょっと勉強時間が増えるでしょうから、今の調子でコツコツやっておけば東大受験に必要な勉強時間は確保できそうです。もちろん受験勉強は量だけではなく質も大事ですから、中身も濃いものにしていきたいですね。

にほんブログ村 主婦日記ブログ アラフィフ主婦へ にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 子育てブログ 高校生の子へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました