高校1年間があっという間に終了してしまいました。
定期テスト振り返り
息子は地方公立高校の理数科クラスに在籍しています。
1学期はまだ緊張感があり、定期テストの勉強も中学ときと同じようにテスト1か月前からスタートしていました。
しかし、これでは受験勉強にまわせる時間がほとんどなくなってしまうので、2学期からは作戦変更し、定期テスト準備期間を2週間に短縮。
この一年の定期テスト順位の推移はこんな感じです↓
(※定期テストは普通科と内容が違う教科があるので、理数科40名中の順位が出ます。)
1学期 中間 11位
1学期 期末 2位
2学期 中間 6位
2学期 期末 12位
3学期学年末 4位
「定期テストには力を入れない」と2学期には宣言していましたが、元来が負けず嫌いの気質なので、10位以下になるのはやはり嫌らしいです。
そして、我が家では定期テストの順位によって寸志が出ます。
寸志を出している理由はこちら↓
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受験勉強の時間を十分確保したいけど、定期テストでは10位以内にも入りたい、ということで、時間を圧縮して効率よく勉強できるようになったのは、この一年の大きい収穫かもしれません。
高1の成績表
そして、先日、終業式も無事終わり、成績表をもらって帰ってきました。
息子の学校では10段階評価で成績がつけられます。
しかし、その配点は結構甘く(とわたしは感じる)、8〜10が5段階評価でいう「5」に相当するらしいです。
そして、授業を真面目に受け、課題もちゃんと提出し、定期テストで平均点以上とっていたら、ほとんど8以上(すなわち5段評価の「5」)をつけてもらえています。
副教科もよっぽど目に余る態度でなければ、5段階評価でいう「4」はつけてもらえるみたい。
息子の場合は、書道と地学が「4」相当で、体育だけが「3」でした。
体育だけは、わかりやすく手を抜くので、よっぽど先生の目に余ったのでしょうね(汗)。
その他は全部「5」をつけてもらったので、平均すると約47.5点というとんでもない高得点に!
おそらく、推薦で大学を受ける子もたくさんいるので、成績表で無駄に足を引っ張らない、という学校の方針なのでしょう。
息子は中学のときの内申点を上げるのにものすごく苦労したので、もう2度と内申対策なんて無駄なことはしたくない!と豪語していました。
しかし、中学時代にそこそこ従順な態度が身について、自然とそういうふるまいができるようになってしまったのか?
社会に出たら必要なスキルかもしれないので、これは早い段階でやっておいてよかった、と言えるでしょう・・。
また、高校の成績は大学へ進学したときの奨学金の有無に大きく関わるので、ちゃんと点をとっておくのはよいことだと思います。
本人も、奨学金が生命線になることは、よく理解していますので・・。
高校一年間の振り返り

高校入学当初は、理数科クラスでついていけるかどうか、とても心配でした。
しかし、入学後最初の面談で、担任の先生から東大受験をすすめてもらい、それからかなり頑張ってこの一年間をほぼ勉強に捧げてきた息子。
これから2年後に、本当に東大受験できる実力がついているのかはわかりませんが、努力を続けてくれると信じています。
また、理数科クラスは息子にあっていたようで、周りの友達とも楽しくやっており、部活(週一の囲碁部・理数科生徒の巣窟)も、もう一年続けるようです。
わたしたち家族も、息子と一緒に過ごすのはあと2年となってしまいました。
悔いのないよう、お互い楽しく充実した日々をおくりたいと思います。



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