受験シーズンの息子の弱点

東大受験【高1】

1〜3月といえば受験シーズンですね。過去に中学受験、高校受験を体験した高1息子ですが、この時期の弱点が少しだけわかった気がします・・。

受験間近の息子の弱点

過去に中学受験(国立大附属中)→失敗、高校受験→第一志望の公立高校(理数科)合格と2度ほど、受験を体験した我が家です。

振り返ってみると、どちらも試験直前に息子のやる気があまりなくなっていたような気がします。

理由を考えてみましたが、たぶん一番の原因は、

「早めに準備しすぎて、油断する」から。

そう、息子はきっとウサギとカメのウサギタイプなのだと思います。

といっても、ウサギのように要領がよいとか、人より理解度が速いのではなく、むしろその逆で、同じことをするにも人の倍は時間がかかるので、かなり早めにスタートダッシュをきります。

そうすると、試験の範囲の勉強が早々に終わってしまい、あとはひたすら復習を繰り返すのみになるので、勉強がつまらなくなるのだと思います。

やはり新しいところを学習するほうが、楽しいからなのでしょうね。

ただ、難関大学を受験するとなると、やはりいくら早めにとりかかっても、間に合うかどうかわからないので、今回はさすがに最後まで頑張るしかないと思いますが・・。

それから、もうひとつ考えられる理由は、

「寒いから!?」

そんなの理由になるか、と言われそうですが、どちらかというと温暖な地域に住んでいるので、逆にちょっとした寒さにすごく弱くなってしまった息子。

高校入学後はずっと、学校帰りに塾によって20時まで勉強して帰ってきていましたが、現在は寒いので、早く帰ってきます。

また、土日も模試がなければ塾の自習室には行かなくなりました。(塾まで自転車で片道30分)

まあ、オミクロン株も大流行しているので、無理に出かけなくてもよいかもしれませんが・・。

家にいても平日も休日も勉強はちゃんとしています。ただやはり、塾でやるよりは、どうしても合間の休憩が多めになりますね。

受験間近に親ができる対策は?

中学受験のときは、年明けすぐが試験日だったので、年末年始の帰省はひかえて、塾がある日以外はずっと家の中で過ごしました。

直前までの模試の結果も安定してよかったので、冬休み前の塾の面談で、塾の先生からは「大丈夫でしょう」と太鼓判を押されます。

それもあって、息子の中では準備万端という気になってしまい、冬休みに入ってから、ずっとゲーム三昧。わたしが声掛けして、一日一回は過去問を無理やり解かせていたくらいです。

結果、まさかの不合格で大ショック。ぎりぎりまで頑張って落ちたのなら仕方ないけど、直前にダラダラ過ごしてしまったことが悔やまれます。

そして、高校受験のときも同じような状況になってしまいました。

夏休み〜二学期と、ものすごく頑張った甲斐があり、内申・模試ともに満足する点数がとれたので、やはり冬休み頃にはかなり余裕が出てきてしまいました。

学校や塾の面談でも、「大丈夫でしょう」と言われてしまったので、「中学受験の二の舞になるのでは」と、わたしのほうが心配になってしまいました。

ただ、中学受験の失敗を持ち出すのは絶対タブーだと思ったので、それを言うのはグッと我慢しましたが・・。

そのかわり、塾の先生にこっそりメールを送って、とにかく本人が緊張感を失わないように声掛けしてほしい、と頼んでおきました。

これでわたしの気も少しおさまり、ドーンと構えていられるように。

母親が、心配のあまり、当の受験生本人にあたりちらすことだけはしたくないですね(汗)。

さて、大学受験のときは、3学期に入ると高校もほぼ休みになってしまいますし、油断すると、あっという間に試験前の日々が過ぎてしまいそうです。

このときばかりは、わたしも仕事をセーブして、塾の送り迎えをするなどして、息子に全面協力しなければ。

家にいられると気になるので、できれば塾の自習室で勉強してほしい、というのが本音です・・。

なぜなら、旦那が、息子がリビングで勉強してても、平気で話しかけつづけたり、テレビを大きい音でつけたりするので、わたしがそれにイライラしてしまうのです。(当の息子はそんなに気にしていないようですが)

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あとは、毎日機嫌よくして(わたしが)、食事や掃除も手を抜かず・・。

そう、受験生をもつ母親がいちばんしなければいけないのは、

「メンタルを鍛えて、自分自身が余裕をもつ」

ことですね。

頑張ろう。

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