息子が受験した2024年度東大理Ⅰの二次試験、2日目の様子をレポートします。
東大入試2日目の朝
2日目も1日目同様に6時起床 → 朝ご飯におにぎり → 二度寝
2日目は気持ち的に余裕があり、ぎりぎりの7時35分まで寝て、7時50分頃ホテルを出発
本郷キャンパス正門へ到着したのは昨日と同じ8時10分頃でしたが、すでに門は開いていて(受験要綱の開門予告は8時半でした)、昨日に比べると集まっている人がかなり少なかったです。
正門前の信号を渡る前に、また受験票をリュックから取り出して、息子とハイタッチして別れました。
この日も息子が無事に構内に入ったことを見届け、ホテルに帰ります。
とりあえずこれでわたしのミッションは終了!
東大入試2日目の保護者の過ごし方
この日は試験が終わったら新幹線で帰宅する予定なので、午前中にホテルをチェックアウトしなければいけません。
何事か緊急事態があってはいけないので、一旦まっすぐホテルまで帰り、いちおう試験が始まる9時半を過ぎるまではホテルで待機してからチェックアウトしました。
ここから夕方まで外で時間を潰さないと。
フロントへ荷物を預けて向かったのは銀座。
歌舞伎座の一幕見席を昨日のうちに予約しておきました!
時々歌舞伎を見に行くときは、遠くからわざわざなので、いちばんよい席を予約するのですが、幕見席は4階です。
もし4階席でもそれなりに楽しめるなら、今後東京に出たついでにふらりと見に行けるので、今回がよい機会だと思って試してみました。
結果、俳優さんの声がはっきり聞こえて、思ったよりよかったです。やはり映像でみるより生の劇場に勝るものはありません。オペラグラスは必須ですが、また利用したいと思います。
歌舞伎が一幕終わって、12時過ぎ。歌舞伎座の屋上庭園で昨日たくさん買って余っていたおにぎりを食べました。
そして、事前申し込みしておいた東大学生協主催の東大受験生の保護者向け説明会のために駒場Ⅱキャンパスへ向かいます。
わたしは13時45分スタートの会に参加しました。
まず全体会で現役東大生スタッフさんたちが、合格発表後~入学までの諸手続きや各種イベントなどについて説明してくれました。
その後パネル展示ブースに移動し、学生生活全般についての掲示物を閲覧しました。東大生スタッフさんがたくさんいるので、ささいなことも質問しやすい雰囲気です。
不動産業者も来ていて、希望者(事前予約制)は住まい相談会にも参加できます。
わたしは住まい相談は利用しなかったので、15時頃には駒場を後にしました。
ホテルのある水道橋まで戻って、ドトールコーヒーでしばし時間を潰します。
16時過ぎに息子と待ち合わせているホテルのロビーへ戻り、フロントに預けておいた荷物を受け取り、ロビーのソファーでしばらく待たせてもらいました。
息子と合流できたのは17時前。
2日目の試験終了後
東京駅まで移動し、家に帰りついてから食べようと、駅弁を購入しましたが、荷物と人が多いのとで、ゆっくり選べず目の前にあったものを適当にかごに入れました。
帰りの新幹線の切符は自由席なので、ホームに並びます。
次の新幹線まで結構時間があったので、ここで初めて息子に今日の試験の様子を聞いてみました。
「まあ、いつもどおりの感じ。理科はあんなもんかな・・。英語はちょっと読みにくかったかな・・?もちろん最善は尽くしたけど、どうだろうね?」
と、あっさりしたものです。
自己採点はしないし、解答速報も見ないそうです。
さて、地元の駅へ近づくにつれ、わたしは急にものすごく疲れが出てきてぐったりでした。
夫に駅まで迎えに来てもらうよう頼んでおいたので、それまで気が張りつめていたのが一気に緩んだのだと思います。
一方の息子はとても元気で、帰ってから夜中までゴソゴソ参考書の整理をしてました。
なんでそんなに元気なの?疲れてないの?
と聞いたら、
試験終わったから元気なんだよ♪
だそうです。この人の切り替えの早さは本当にすごいと思います。
何はともあれ、2日間何事もなく無事に受験が終わって、本当によかった。
周りの方の支えと、ここまで来られた幸運に感謝です。
体調もよく、大きなトラブルもなかったので、実力は全部出し切れたと思います。もしも落ちていたら単に他の方の力が息子を上回った、ということです。
しかし、2日間の息子の様子を親の目からみて、ほどよい緊張感を保ちつつも終始落ち着いていたし、全科目予定していたとおりの展開で試験を受けられたそうなので、たぶん受かってるんじゃないかな?と思います。(本人が自信があるわけではまったくありません、汗)
ボーダーなので最後はメンタル勝負になりますから、本番で100%の力を出し切れたのはかなり大きいと思います。
実は、一日目の息子を送り出したあと、これは大丈夫そうだな、と思い、東大入学式の前日のホテル予約をしておきました。(息子や夫にはまだ内緒です)
不合格だったらこっそりキャンセルすればよいので、わたしだけの密かな楽しみにしておきます。
受かっているだろう、はわたしの単なる願望にすぎませんが、どっちみち結果が出るまで何もわからないので、発表まで二週間の間楽しく過ごせるよう、そう思い込んでおきます。
息子目線での東大入試当日の様子については、また後日改めて記事にしたいと思います。
前々泊から含めると4日間・・・、
いや、東大を目指した3年間が昨日で終わりました。
全力で伴走したので、やり切った感があります。
受験生のみなさん、保護者のみなさま、本当にお疲れ様でした!
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