先日、駿台の保護者向けセミナーに参加しました。
駿台の保護者向けセミナー
息子は東進衛星予備校に在籍していますが、先日、学校を通して申し込むかたちで駿台の保護者向けセミナーがあったので、参加してみました。
考えてみると所属している塾以外のセミナーの内容を聞くことはないので、よい機会ですね。
この日のお話を総括すると、とにかく
「現役生はこの時期に志望校を下げるな」
ということでした。
高3秋に志望校を下げてはいけない理由
この時期に志望校を下げてはいけない理由は、
・この先まだ伸びるのに、今下げてしまうと気が緩み、第二志望にも合格できなくなる可能性がある
・自分のレベルに合わない大学を選ぶと、入学後に後悔する そして、そのときに後悔しても遅い(ことが多い)
などだそうです。
また、今年(2024年度)の受験生は有利だ、ということもおっしゃってました。
その理由は、
・この学年は前後の年と比較しても人数が少ない
・来年から入試制度が変わるので、浪人したくない人たちが安全志向になり、1ランク低い大学を受験するかも 現役生だけではなく浪人生も同じ考え
など。
どこの予備校でも同じようなことを言っているんだろうな、という気がします。
が、逆に東進のセミナーではこういう話を聞いたことがないな、とも思いました。
現役生は最後まで伸びる?
また、学校では呪文のように言われる「現役生は二次関数的に伸びる」という話をこの日のセミナーでも聞きました。
しかし、それは「受験の出題範囲がまだ学習し終わっていないから」とか、「本格的な二次の対策はこれからだから」などの理由によるところも大きく、難関大受験者にはあまり当てはまらないなぁ、と感じます。
。。と、一瞬悲観的になってしまいましたが、そんなことはないですね。まだ伸びしろがあると思って、引き続き頑張るしかありません。
そして、夏の駿台模試でC判定だった場合は、現役生としては「順調」なのだそうです。
D判定でも「大丈夫」なんだそうです。
うちの息子と同じくC・D判定だった皆さんは、希望をもちましょう。
しかし、秋の冠模試でC以下だった場合はどうなんでしょう?
そのことについては言及されていなかったような気がします。(わたしが聞き逃しただけかも)
他の保護者との情報交換
また、この日は久しぶりに息子の小・中の同級生のお母さんに偶然出会って少し話ができてよかったです。
最近はセミナーといえばオンラインが主流ですが、こういうのもいいな、と。
まったくママ友のいないわたしなので、たまには子供の受験の情報を誰かと交換したくなります。
今後、入試が近づくにつれてますますそう思うようになると思いますが、東大入試に関しては情報を交換する相手がいないので、もっぱらネット検索に頼ることになりそうです。


にほんブログ村

コメント