年が明けて、いよいよ受験本番が近づいてきました。
高3受験生のいる家庭の様子
冬休みに入って、いったいどれくらいの日が経ったのか?
on・offの切り替えがないので、時間の感覚がマヒしています。
2学期終業式からここまで結構長かった気がしますが、年が明けたので、このままあっという間に共テ本番の日を迎えてしまいそうです。
息子は基本的に自宅で勉強していて、自室とリビングの炬燵の半々くらいで過ごしています。
なので、テレビが自由にみられない・・。
紅白だけは視ましたが。
親戚から年末年始に電話をもらったりしますが、みんな受験直前で追い込みの時期だろうと思って、受験のことはあまり口には出さず、腫れ物にでもさわるように、とても気を遣われているようです。
一方、当のわたしたちは、そこまで非常事態という緊迫感はありません。
息子の場合は、高1のときからずっと東大受験に向けて準備してきたので、一日の大半を勉強時間に費やすのは当たり前になりました。
それでも、スマホ時間がだんだんと長くなってしまう時期が定期的にやってきます。
今回は冬休み前がそういう感じになってしまったので、冬休み初日に1日わたしがスマホを預かって、デジタルデトックスしてみました。
2日目は本人から預かって、と言ってきて、その2日でなんとか一旦リセットできて、ダラダラ時間がちょっと減ったようです。
東進の単ジャンや過去問演習をやるにはPCが必要なので、なかなかネットと生活を切り離すことはできませんが、うまく付き合っていくしかありませんね。
受験生の体調管理
この時期は体調管理にも気を遣わなくてはいけませんが、冬休みに入ってからわりとすぐに、息子がめずらしく体調を崩してしまいました。
一日目はお腹が痛い、と言い出して、翌朝38度8分の熱!
学校で少しインフルエンザが流行っていたので、きっとそれだろう、と検査してもらいましたが、インフルでもコロナでもなく、お腹に入った風邪だろう、という結論になりました。
病院では解熱剤と整腸剤をもらって、3~4日してやっと完全復活です。
38度以上の熱が出るのは、中2のときにかかったインフル以来なのでちょっと焦りましたが、本番の日にかかるより今でよかった、と思うことにします。
いちおう秋に家族全員コロナとインフルの予防接種は受けているのと、免疫力を高めるためにR-1ドリンクを飲んでいます。
また、年末からは人ごみの中になるべく出かけないほうがよいかな、と思って、「おうちコープ」をはじめてみましたが、生鮮食品のラインナップがいまいちなので、結局時々は買い出しが必要そうです。
でも、買い物に出かける回数は減らせると思うので、2月末までは利用するつもり。
高3冬休みの学習内容
息子は、もともと年末までは東大2次対策をしよう、という計画を立てていました。
冬休みに入る前から、今いちばん伸ばしたい物理・化学を主にやっていたようです。
そして、年末に東大過去問を一年分やってみて、その年の合格最低点に達することが目標でした。
現在東大特進で添削してもらっているので、それが返ってくれば、12月中旬に受けた駿台atama共テ模試の結果とのドッキングで、合格点とどこまで乖離しているか現状を把握できると思います。
また、体調があまりすぐれない中でやった過去問なので、万一本番で少々体調不良だったとしても、実力が出し切れるかどうかをみるよい機会にもなったと思います。
どの大学も追試験は設定されておらず、一発勝負なので、何があってもなんとか乗り切るしかありません。
そういうわけで、主に二次対策をしましたが、共テで不安な地理Bと数ⅠAの過去問も、東進の過去問演習講座を使って合間にやりました。
過去問演習講座は意外と便利で、たとえば地理Bの地誌だけをまとめてやりたければ、過去3年分の共通テスト(追試験分も含めるので全6回分)の地誌の部分だけを続けて解くことができます。
マークは自動採点してくれるので、自分が何%とれたか、東大受験者の平均が何%とれているか、というのを瞬時に確認できるのもよいです。
これでできなかったところを復習したり、地誌やや古文単語などの暗記部分をさらったり、などなど地道にやってます。
しかし、問題はやはり数学で、学校で購入したZ会のパックを試しにやってみたら、60点台~70点台、と酷い点数に。
ここ一ヵ月くらいは物化に力を入れる、と言っていて、数学をまったくやっていなかったようなので、もともと苦手なところが更にできなくなってる・・。
やっぱりどの教科もバランスよくやったほうがよいのですね。
また、慶応理工の過去問をためしに一年分解いてみました。
東大に比べると分量が少なく、超難問もないので、こちらはやや落ち着いて本番を迎えられそうです。(早稲田のほうは癖の強い問題が多いという噂があり、手を出すとメンタルをやられそうなので、このまま何もやらずに受験しようかな、と申しております 赤本はいちおう手元にありますが・・)
肝心の東大のほうは、「なんとかいけそうだ」と感じる日もあれば、「全然受かる気がしない」と思う日もあり・・。
おそらく息子本人も同じ感覚だと思います。
とにかく手を止めずに最善を尽くすしかないですね。


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