苦手な科目と向き合う

東大受験【高3】

息子が今いちばん苦手としているのは数学です。一時は数学にやる気を出していたようですが、最近になってまたあまり時間を割いていないような・・。苦手科目とはどう向き合えばよいのでしょう??

苦手科目はなぜ生まれるか

息子がつい数か月前までいちばん苦手としていた科目は英語でした。

しかし、英語は2~3か月集中して努力することで何とか克服。過去問演習でもわりと安定した点数がとれています。

そして、英語を克服した今、目立ってきたのが数学。

今まで数学がそんなに苦手という感じではなかったような気がするのですが・・。

本人は数学を得意だと思ったことはないらしく、周りにもそのように訴えてきましたが、学校の先生にもあまり相手にされません。(いやいや、そんなことないでしょう、と数学の先生には一蹴されるそうです)

しかし、現実的に東大数学では思うように点が伸びません。

そもそも苦手科目がなぜ生まれるのか?と考えたときに、原因はやはりその科目にかける時間の短さかな、と思います。

あまり好きではない→あまり手をつけない→伸びないので他の科目と差がついてくる→より嫌いになって手をつけない

の悪循環です。

少し前まで全然点のとれなかった英語がまさにそんな感じでした。

でも、集中的に(というか強制的に)時間を費やして、今となっては稼ぎ頭となった英語なので、最近は率先して手をつけているようです。

苦手科目に時間を割くには

というわけで、苦手を克服するにはとにかく時間をかけるしかないのですが、わかってはいるけど、焦ってはいるけど、なんだかんだ理由をつけてあまりやらない数学に強制的に取り組むにはどうしたらよいのか考えました。

現在、息子は放課後は塾によって、過去問を1科目解いてきています。

過去問を集中してやると、すごく疲れてそのあと数学に取り組むのは難しいそうなので、朝やるしかありません。

そこで、週の何日かは朝早めにわたしが車で学校へ送っていくことにしました(汗)。

その時間を数学の演習に使う、と決めておけば、始業までに1時間半近くは集中して時間がとれます。

何とも過保護な方法ですが、きっかけをつかんで一度のってくれば、あとは勝手にどんどんやると思うので、夏休みまでのあと数日はこれを続けてみたいと思います。

もし、このまま放っておけば、夏休みもなんだかんだいってあまり数学に時間を割かないままになってしまいそう。

そして、夏の模試でも数学があまりにも酷い結果だと、精神的にかなり追い込まれると思います。

9月からまた学校が始まってしまうので、夏にやらなかったことを後悔しても手遅れになりそう・・。

今思えば、小学生くらいのときからずっと、子供がやりたがらないけど、絶対にやったほうがよいと思うことは、最初はわたしが伴走してあげる、という方法をとっています。

小学生のときは一緒に読書する時間を毎日の習慣にしましたし、中学受験算数も半年間は一緒に勉強しました。最近でも英語リスニングのディクテーションは最初の数か月わたしも一緒にやりました・・。

さすがに大学受験の数学はわたしには無理なので、時間をつくるお手伝いをすることに。

そういえば、つい先日の記事で、「学習計画にはわたしはもう口出しをする必要がなくなりました」的なことを書きましたが、はやくも前言撤回です。

これが最後の伴走になってくれると嬉しいのですが。。。

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