11月に息子が受けた駿台の東大実戦模試の結果が返却されました。
秋の東大実戦模試の感想
11月に受けた東大実戦ですが、あまりにもできなさすぎて、このブログには受験後の感想すら書いていなかったようですね。
10月上旬に受けた東進の東大本レでC判定をくらってからの息子は、数学を一生懸命やっていましたが、その直後の10月下旬には河合の東大OP、そして11月の東大実戦と立て続けに冠模試があったので、そんなにすぐに伸びるわけもなく、「高3秋の実力」がそのまま出る模試なので、もう半ば投げやりな気持ちで(もちろん頑張ってはいますが、できなくても当たり前、みたいな気持ちで)臨んだ模試でした。
受けてみて、やっぱり数学は全然できず、物化もあまりできなかった、英語・国語も微妙?、ということでした。
さて、結果のほうは・・。
第2回東大実戦の結果
理Ⅰ志望です。
英語 85/120
数学 23/120
国語 33/80
物理 26/60
化学 23/60
合計 190点/440
確かに、この点数をみると、英語以外は全然できていないですね(焦)。
志望校別判定を受けての考察と今後の作戦
偏差値は、数学はいつもどおり50をきっていましたが、今回英語が謎に跳ねて65くらいあったおかげで、合計では60をちょっときるくらいでした。
そして、東大理Ⅰは紙一重のA判定!
190点でA判定って・・、東大実戦って怖いですね。
この判定を受けて思ったこと。
3つの冠模試を約1か月の間に受けて、判定がAだったりCだったりする(夏の冠模試もそうでした)、ということは、このクラスの受験生のボリュームが最も多く、本番もこんな感じで、2回受けたら1回は受かるかもね、となりそう。
かなり前にこのブログでも書きましたが、東大合格者の模試判定を分析した結果、ほとんどの模試で安定してA判定をとるような上位層が、全体の中で60%くらいを占めているような気がします。
そして、DやEから逆転合格する人が10%。これは、部活などをやっていて受験勉強を始めるのが遅かったけど、もともとの地頭がよいのか、メンタルが異様に強いのか、尋常ではない集中力を発揮し、急速に追い上げてくるタイプの人たち。
そして、残り30%がうちの息子のようなコツコツ努力をして、紙一重で合格か不合格になるタイプです。
このタイプの受験生のボリュームがいちばん多く、理Ⅰでいうと、この30%、300~400人の枠を1000~1200人くらいで争っている感じ。
ここからどんなに頑張っても上位層に追いつく気はしませんが、このボリュームゾーンの中でなんとか上位3割に入って、ぎりぎりでもいいから合格するぞ!というつもりで頑張る所存です。
ただ、本番はやっぱり運にも左右されるんだろうな、という感は否めません。
みんな同じように努力していて、実力も拮抗しているからです。
息子の周りでも、息子と同じような実力の子が、冠模試ではB判だったりC判だったりです。
あとはメンタルも重要ですね。うちはメンタルだけは自信あります(汗)。
さて、ここから年末までは2次対策にはげむわけですが、数学は偏差値50をきっても仕方ない、ということにして、他で60前後とれるよう目指すつもりです。
数学以外だと、化学が点がとれていないので、しばらくは化学爆上げ作戦でいきたいと思います。
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