東大二次試験から一週間が経過。その間にあった出来事をシェアします。
高校卒業式
昨日は息子が通う地方公立高校の卒業式でした。
前日に予行演習やその他もろもろの雑務をすませて、卒業式に臨みます。
国公立志望者が多いので、ほとんどの人は進路が確定しておらず、後期試験の準備中だったりと、不安要素も多い中での卒業式ですが、この日だけはみんなで楽しみましょう、ということで集まりました。
振り返ってみれば高校3年間はあっという間でしたが、本人にとっても保護者の立場からしても、本当によい学校でした。
何がよかったかを一言で言い表すと、
「先生と生徒が互いに尊敬し合っている」学校だった、とうことです。
思えばこの3年間、わたしたち保護者も学校へ行くたびに、いつも子供たちのよいところを挙げて、必ず褒めてくださる先生方でした。
この日最後に聞いた校長先生、学年主任の先生、担任の先生それぞれのお話すべてが貴重でした。
審美眼をもち、本質を見抜く力を養おう、
少しずつでも成長しようという気概をもちつづけること(勉強以外の生活全般で)
等々、今後の子供たちに必要なことをそれぞれの言葉で的確に伝えてくださり、「愛」を感じましたね。
息子は周りの友人たちにも恵まれました。
地方の進学校ですから、もうじきほとんどの子が地元を離れることになりますが、涙はなく、さわやかなお別れです。みんな既にそれぞれの道へ向かって歩き始めているのですね。
学校生活や大学受験を通して大きく成長した子供たちを頼もしく感じた一日でした。
東大答案再現提出
で、話はまったく変わって、東大の再現答案ですが、二次試験が終わって、まだ一週間しか経っていないのですね。
あれは何だか遠い昔の出来事のような気がします。
答案再現は、3つの予備校へ「私が」申し込んだのですが、今のところ河合塾からしか解答用紙が来ていません。
何をミスったんでしょう??
あとの2つ、いちおう問い合わせてみていますが、すでに申し込み期限を過ぎているので、もう無理かな?
息子に悪いことをしました。
そもそも本人が申し込むようになっていたのだけど、二次試験の直前で忙しいときになぜ今、というタイミングで募集があるんですよね・・。
ま、ミスったものは仕方ないのですが、息子が今日再現答案を作成しましたら、そちらでも数学や物理でミスが見つかって、結構落ち込んでいました。
途中から、もうこれ以上再現答案書きたくない、とグズグズ言い始めるし。
たしかに、こちらのミスは「仕方ない」では割り切れないでしょうね。
息子はもともとミスが多いタイプなので、わたしとしては想定内なのですが、東大入試ではミスが命とりになるのはわかりきったこと。
直前までいろいろとミスをなくす対策をしたのですが、練習でできていないことは、やはり本番ではできませんね。
息子はすでに「今年は縁がなかったようだね」と言っていますが、まあ、まったくミスしなかった人なんていないでしょうし、何とか踏みとどまって、ぎりぎり引っかかってくれないかなぁ、とわたしとしては思っています。
合格発表までまだ一週間もあります。長いですね~。
追記:結局答案再現、残りのふたつも提出できることになりました
東進 → 東大特進へ問い合わせたら、東進衛星予備校へ提出してもらうことになるので、所属の校舎に問い合わせてください と言われ、聞いてみたら校舎へ行ってその場で解答用紙に記入する、とのこと(事前にまったくそのような案内はありませんでした)。明日行きます。
代ゼミ → こちらもメールで問い合わせたら、申し込みはちゃんとできていたそうです。2月28日に解答用紙を普通郵便で発送したので、到着まで今しばらくお待ちください、とのこと。結局4日に届きました。最近は普通郵便は土日配達されないので届くのが遅くなるのは仕方ないですね。(うちは田舎なので普通のところよりさらにプラス1日かかるのですが、都会の方はご存じないと思います)
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