幸福度アップのために実践しているストレスの軽減方法

生き方・考え方・人間関係

6〜7年前から、自分と家族の幸福度をアップしようと思い、日々いろいろな方法を考えて実践しています。今回はその具体的な方法についてシェアしたいと思います。

幸福度とは?

そもそも、幸福度というのは感じ方が人それぞれなので、人と比べることはできません。自分が満足すればよいのです。

わたしの考える幸福な状態とは、

1 ストレスがないこと

2 心の隙間がないこと

この2つです。

ひとつめは、わかりやすいですね。仕事が遅れたり、仕事が忙しすぎて、家事や育児に手がまわらなかったり、対人関係だったり。これらのストレスを常に抱えていると、とても幸福とはいえません。

ふたつめは、自分の現状に満足していないことです。仕事はそこそこうまくいって、家族も元気で、一応趣味らしきこともやっている。なのに、なんだか物足りない。

今回は、1のストレスをなくすために、わたしが実践している簡単な解決策をご紹介します。

わたしが感じていた3つのストレスとは?

どうやったら、ストレスをなくせるか・・。

わたしは、単純に、自分がいやだな、と思うことをひとつひとつ取り除いていくことにしました。

まずは自分が何をストレスに感じているかを、箇条書きにします。

7年前のわたしのは、主に次の3つがストレスになっていました。

・仕事が遅れる

・忙しくて子供に手をかけられない

・対人関係

仕事が遅れるストレスの解消方法

ひとつめの「仕事が遅れる」については、うちは自営業なので、自分が仕事量ややり方をコントロールできるため、わりと簡単に対処できました。

新規就農してから、徐々に規模を拡大していましたが、あるとき仕事が追い付かなくなったので、規模を追わず収量や品質をアップするほうに方向転換。体だけではなく、頭を使う経営に切り替えた、ということです。

ちなみに、このときに仕事が追い付かないからといって、人を雇ったり、大型機械を購入したりすると、その固定費の支払いのために、更に規模を拡大するはめになりますから、いつまでたっても忙しさは軽減されません。

ただ、目の前の仕事に追われて忙しすぎると、ゆっくり時間をとって大事なことを考えることもできませんから、経営方針を切り替えるときは、一旦何もかもストップするぐらいのつもりで考えることに集中しました。

子育てに時間をとれないストレスの解消方法

2つめの「忙しくて子供に手をかけられない」については、1つめが解決すれば、自然と時間ができるので、取り組みやすくなりました。やったことは、寝る前に子供と一緒に本を読むことと、朝学校へ行く前に勉強を見てあげること。その2つだけです。

このおかげで、息子は読書好きになり、家庭学習の習慣もしっかり身に付きました。

生活の中で意識的に「子供のためだけの時間」をつくることで、母子ともに精神が安定しました。これは、子供がまだ小さいうちに解決できて、本当によかった。これに気づかず何年も子供を放置していたら、一生後悔したと思います。

このとき(当時息子は小学生中学年)に改心したおかげで現在高校生の息子には反抗期がないのだと思っています。

対人関係のストレス解消法

3つめの「対人関係」。これに関しては、実はわたしは他の方よりかなり恵まれているほうだと思います。外に勤めに行っていた頃に比べて、人と接する機会はほとんどないからです。しかし、普段免疫がないからこそ、ちょっとしたことで凹みがち。それを解決するには、次の3つのことを実践しています。

①外から入ってきた情報に余計なものを加えない

たとえば、「約束が相手の都合でキャンセルになった」とします。

そこには、約束がキャンセルになった、という事実しかないはずです。それなのに、自分であれこれ妄想を膨らませてしまうことがありませんか?

「他の人との約束を優先させたんじゃないか?」

「嫌われちゃったかな?」

「次に誘っても、また断られるんじゃないか?」

などなど・・。

ありもしない事実を勝手に憶測したり、将来に起こることを悲観したりすると、自滅してしまいます。

人に何か意見されても、「批判」ではなく「助言」だととらえれば、凹みません。

②理不尽なことを言ってきたり、高圧的な態度で接してくる人のことは、

「ああ、この人は、未熟な人なんだな」と思うことにする

相手は未熟であることを悟られたくないがために、一生懸命威厳を保とうとしています。こういう人に質問をするとキレられます。言われたことには、はい、はい、と表面上はわかったふりをして、相手を立ててあげれば、安心して態度を軟化させるでしょう。

③争いにはのらない

たとえば、自分のことを陰で悪く言っている人がいたら・・。

わたしは、その人に出会ったとき、近づいていって笑顔で挨拶をします。

そうすると、相手は気恥ずかしくなって、陰口を言わなくなります。そもそもその人は、仲間内で話題の中心になりたくて、適当な人をターゲットにして悪口を言ってみたりするだけ。本当にその相手に敵意をもっているわけではありません。コソコソ目を合わせなかったり、他で陰口を言い返したりすると、余計に相手を増長させるだけなので、不毛な争いにはのらないことです。

仕事などで誰かと意見があわなかったりしたときも、真っ向から対決せずに、相手の言い分の中になにかひとつでも賛同できる部分を探して、同調から入るようにします。

対人関係のストレスは、みんな共通だと思います。でも、人は人との関係性の中にしか、幸福をみいだせないのもまた事実です。人付き合いをまったくしないわけにもいきませんから、ストレスになりそうなところはうまく取り除いて、いいとこどりしたいですね。

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