高2息子の国語科目における受験勉強の進捗状況についてシェアします。
理系息子の国語の受験勉強
受験における国語という科目においては、文系で得意な子はあまり勉強せずとも点がとれ、理系で国語が苦手な子は後回しにするので足を引っ張る、という傾向がみられるように思います。
うちの理系息子は、もともと国語は得意ではありませんでした。小学生のときから漢字はもちろん、カタカナも苦手(汗)、というありさまで・・。
しかし、こと受験国語になると、避けずにやる気をもって取り組んでいます。
息子に言わせると、国語はとてもコスパがよい科目なんだそうです。
古文・漢文の進捗状況
古文の受験勉強で、今までやったのはこちらです。
古文は小学生の頃から嫌いではありませんでした。「平家物語」や「枕草子」などはむしろ好きなほうのようです。
おそらく、落語好きなのが、少し関係あるのかも・・。
2007年の朝ドラ「ちりとてちん」の影響で、わたしに落語ブームがおとずれたときに、わが家では日ごろから落語をよく聞くようになりました。
息子も一緒に聴いていたので、「少し古いお話」というくくりで、古典に対して抵抗がなかったのだと思います。
漢文でやったのはこちら。
このほかには、学校で使う参考書か教科書かなにか(?)で、漢字と句形をおぼえました。
漢文のほうは文法が規則的で、種類も多くないので、おぼえることが少ないんだそうです。
確かに数学なんかに比べると圧倒的に少ない勉強量で、共通テストでは100点、東大理系2次でも40点の配点があるところが、「コスパがよい」といえるかもしれません。
現代文の受験勉強
現代文に関しては、自分では過去問を解くくらいしか勉強方法が思いつかないので、完全に映像授業に頼っています。
以前お世話になった塾では、宗慶二(そうけいじ)先生の共通テスト対策講座を受講して、その直後の模試では、現代文でかなりよい点をとることができました。
また、東進に入ってからは、林修先生の講座を単発で何度か受講しました。
林先生の授業を受けると、「現代文が好きになる」そうです。
というわけで、3年生になったら林先生の「東大現代文」を受講して、現代文は林先生だのみで乗り切るつもりです。
共通テスト対策
国語は共通テストの問題集も、1年生の冬にしっかりやりました。
というわけで、息子は理系志望者のわりには国語に結構時間をさいているほうだと思います。
ただ、特に現代文は波があるので、安定して点数がとれるようになるにはまだまだ精進が必要です。
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