主婦の一人旅

趣味

結婚して子供もいると、なかなか一人で出かけることってないですよね?でも、うちは息子が高校生になって、あまり一緒に出掛けなくなったので、そろそろ一人旅を復活しようかと企んでいます。

一人旅をしたい理由

わたしは自慢じゃないけど、友達がほとんどいないタイプ。でも、一人で旅行に行ったり、外でご飯を食べたりするのは平気なほうです。実は遠い昔に中国に留学したことがあり、バックパッカーもどきのことも少しだけ経験しました。

結婚後は夫婦で、子供が生まれてからは家族3人の旅行をたくさん楽しみました。旅行に行くのは、もちろん「自分が行きたい」というのが大前提ですが、子供に多くの経験をさせたいというのもあり、積極的に出かけていました。特に公共交通機関を使って旅をすると、その度に子供がひとまわり大きく成長したような気がします。しかし、コロナが流行してから、しばらく出かけられなくなってしまい、その間に息子も高校生に。現在は息子のほうが忙しくなったので、今後は長い旅行に一緒に行くのは無理かな、と思っています。

さらに、最近のわたしの趣味は「お城」「将棋」「地層」「哲学」「宗教」など。家族はあまり興味がない分野なので、付き合ってもらうのも悪いな、という気がしています。また、身内と行動すると気楽ですが、そのぶん誰かがワガママを言い出して喧嘩になったり不愉快な思いをすることが結構あります。だから、家族旅行もよいですが、ぼちぼち気ままな一人旅も再開しようと思うようになりました。

問題は先立つもの

一人旅を計画・実行するのは楽しいのですが、問題は先立つものです。主婦には自分の自由になるお金というのはあまりありません。特に我が家は今年はワケあって、緊縮財政をとっているのと、息子の大学進学も控えているので、なかなかわたし一人のために多くを支出するのは難しそうです。

そこで現在は、旦那になるべく一人で出かけさせ、恩を売っておく作戦を決行中です。先日も400km離れている実家に旦那一人で2泊3日帰ってもらいました。その際の交通費などは家計から出しています。これなら次はわたしが700km離れた自分の実家に旅行をからめて一人で帰ることも可能になります。また、旦那の同級生が今たまたまうちの近くで単身赴任生活をおくっているので、この冬は2人でスキーに行ってきたら?とすすめています。

これを繰り返せば、きっとわたしもこの先もっと出かけやすくなるんだと思います。

目標は4年先の語学留学

わたしは海外旅行も大好きなのですが、もともと英語が大の苦手。だから海外に行っても言葉が通じず、楽しさが半減してしまいます。しかし、数年前に一念発起し、集中して英語を勉強したので現在は旅行会話や日常会話くらいは聞き取れるくらいになっています。ただ、自分からしゃべる機会がないので、会話となるときっとうまくできないと思います。会話は「慣れ」なので、2〜3カ月日本人があまりいないところに短期留学すれば、その後の旅行にかなり役立つのでは、と思っています。

なぜ4年先なのかというと、まずは息子が高校を卒業して巣立ってくれることが第一条件。でも、息子が大学1年生のときは自治会の役が順番でまわってくることがわかっていて、長期間留守にできないので、その次の年に実行しようと思っています。

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まずは近場・日帰り旅行からスタート

今すぐ行けるのはとりあえず日帰りの旅、ということで、先日、一人電車で豊橋(愛知県)まで行ってきました。コロナ発生後に電車に乗ったのは初めて。「ああ、一人旅ってこんな感じだったな〜」と終始感慨深い旅でした。思いのほか、かなり楽しかったので、その様子を少しレポートさせてください。

今回の旅のお供は「半沢直樹」の原作。旅行中はじっくり読むものより、細切れの時間でもすぐにその世界に入っていけるテンポのよい小説が気に入っています。

豊橋は意外と都会で路面電車がありました♪こういうローカル線や路線バスは、乗り方がよくわからずドキドキしますが、車掌さんがとても親切で感激。

目的地は吉田城【続日本100名城151番】。お城の跡地全体が素敵な公園になっています。いいベンチみつけた!

お城へ向かう前に紅葉とお散歩している地元民を眺めながら、持参したおにぎりをしみじみ食べ、軽く腹ごしらえ。

そして・・・

お城の写真はもちろん撮りましたが、ここではアップしないでおこうと思います。もしもこれから本当に行きたい方がいたら、画像は見ないほうがよいと思うからです。わたしは旅行するときに事前に場所などは調べますが、最低限の情報だけで現地に乗り込むことにしています。最近は世界遺産なんかもドローンですごい角度から撮影したりしていて、その画像があまりにも綺麗すぎると、実際に行ったときに感激が半減しそうだからです。

さて、今回の吉田城ではちょっと困ったことが・・。入り口の手指消毒液のセンサーが、わたしが手を近づけても全然反応しないのです。管理人のおじさんがお手本を見せてくれましたが、わたしは何度トライしてもダメで、かなり気まずかったです。その他の展示などは満足です。

というわけで、観光スポットの詳細はガイドブックにまかせて、わたしのほうは地域情報をアップしたいと思います。

豊橋の町は、商店街がたくさんあり、個人店が元気です。

このふとん類100円なんですか!?車で来てたら絶対買って帰ったのに〜。

すごく気になるロシア料理店発見。その名も「バイカル」。孤独のグルメに出てきそうな雰囲気ですね。店頭の洗濯物でお気づきかと思いますが、コロナの影響か、残念ながら現在平日は休業しているそうです。次回豊橋に来たらチャレンジしたいお店です。

ちくわの「ヤマサ」の本店発見!本店なので、お高いセット商品しか買えない雰囲気だったらどうしようかとドキドキして入りましたが、他にも何組かお客さんがいらっしゃって、ちょっと安心。チクワやねりものも数百円から購入できます。店員さんはみんな法被着用。番頭さんみたいな方が対応してくれましたが、大したものを買わなかったわたしにもすごく丁寧に接客してくれて感動しました。

お土産に買ったもの、併せて600円台。家族で食べました、美味しかったです!
駅前にはヤマサのねりものを使った直営のおでん屋さんもありました。昼間で閉まってたので、そこも次回豊橋の旅の夕食候補です。

こんな感じで、目的の観光地以外も、町や人を観察するのがわたしの旅の楽しみです。移動も含めて快適な旅でした。さて、次回はどこへ行こうか、と次の計画を立てるのも楽しい。

わたしの生活には直接的なコロナの影響はあまりなかったのですが、やはり旅行には、また安心して出かけられるようになると嬉しいですね。

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