「子育てロス」を防ぎたい!

子育て・勉強法・お金教育

うちの一人息子も現在高1。約2年後には子育てが一区切りしそうです。そうなったときに自分はいったい何をすればよいか、現在じっくり考えているところです。

人生のステージ

人生100年時代といわれる今、ひとつのことに生涯を捧げるのもよいですが、せっかく長生きするならいろいろな経験をしてみたい、と思う今日この頃です。

わたしは自分の人生を5年区切りで振り返ったり、5年先までざっくり計画を立てるようにしています。子供が生まれてからのことを振り返ると、最初の5年は子育てに集中。でも、次の5年間は自分のやりたかった新しいことを始めました。それが原因で、子育てにずいぶんとしわ寄せがいってしまい、後になって、子供に申し訳ないことをした、と深く反省しました。しかし、家族なんだからお互い持ちつ持たれつで、誰かが大変なときは他の人がサポートにまわる、ということがあるのはごく自然なことだ、と今なら思えます。なにも主婦だからといって、旦那と子供を支える側にいつもまわらなくてよいし、たまには家族を巻き込んだり、支えてもらったりしながら自分のやりたいことをやるのもよいと思います。もちろん感謝だけは忘れないようにしないといけませんが。

しかし、息子もあと2年で大学受験なので、今現在は基本的にはわたしが全面サポートする側にまわっています。といっても、高校生にしてあげられることは少なく、お弁当や夕食をちゃんと作ったり、必要があれば塾の送迎をしたりするくらい。ただ、いつも余裕をもって上機嫌で息子に接し、居心地の良い家庭をつくり、悩みがあれば聞いてあげられるように、と思うので、自分が疲れすぎたり時間に追われたりすることのないように気をつけています。

そして、息子が無事巣立った後は、いよいよ次のステージに突入。なので、今からぼちぼち準備を始めます。

人生の幸福度を上げるには

人は、夢や目標など次にやりたいことがあるときに、幸福を感じるといいます。確かに約10年前に自分が当時いちばんやりたかった仕事を形にしようと頑張っていたときは、大変でしたが、とても充実した日々でした。10年経った今は、その仕事にもすっかり慣れ、「よし、やるぞ!」といちいち気合を入れなくても、頭と体が勝手に動く、という感じ。わたしがもともと目指していた、ご飯を食べたりお風呂に入ったりするように、仕事も淡々とこなせるようになる、という目標はいつの間にか達成できていました。

新しいことを始めるには最初はものすごくエネルギーや時間が必要です。車の運転に例えると、1速でゆっくり発信し、2速、3速とゆっくりスピードを上げてゆ感くじ。軌道にのり、4速で流せるようになったら、新たなことに目を向けてもよい気がします。そして、今は次はどんなことをしよう?とあれこれ考える楽しい時期です。もしかしたら、この状態がいちばん幸福度が高いのかもしれませんね。

今後チャレンジしてみたいことが見えてきた

最近考えるようになったのは、人の話を「聴く」ことで社会に貢献できるでは?ということです。昔、仕事関連の研修で自分の話をひたすら聞いてもらったことで、自分の考えがまとまる、という経験をしたことを思い出したからです。

人の話を聞く仕事はいくつかあると思いますが、いちばんに思い浮かぶのはスナックのママでしょうか?スナックに通うお客さんって、誰かに話を聞いてほしいのでしょうね。確かに、何の見返りもなくただ人の話を聞き続けるってしんどいので、家族間でもなかなかできていない家庭が多いような気がします。ただ、わたしがスナックのママをやる、というのはあまり現実的ではないので、他に人の話を聞く仕事って何がある?と調べていくうちに、心理カウンセラーがよいのでは、と思うようになりました。

心理カウンセラーといっても、心理学にはいろいろと種類があるそうで、臨床心理学、スポーツ心理学などなど・・・。大学で専門的に学んだり、国家資格が必要なものが多いようです。ただ、独学や通信講座で勉強し、民間の資格をとることもできそうです。わたしは日常生活や職場などで発生する対人関係の悩みをケアする「社会心理学」というものにいちばん興味があります。しばくは、この方向で勉強を始めてみようと思います。

みなさんは、子供が巣立った後の人生設計をどのようにお考えでしょうか?子育てロスでうつになってしまう方もいるそうで、相当なさみしさがおそってくることを覚悟しておいたほうがよいかもしれません。さみしいのは仕方ないとして、それでも自分の人生を大事に生きるために、やはり楽しみや目標はみつけておきたいですね。

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