近年は家族以外の人とほとんど会話する機会のないわたしですが、人に会うとかなり気を遣います。なかなか思うようにはいかないものですが、聞き上手、話し上手になるためのポイントをわたしなりにまとめてみました。
人の話を聞くのが下手な人の特徴
人の話を聞くのが下手なのは、こんな人たちだそうです。
・ほとんどの話を否定する
・人の話を奪う
・相手の感情に鈍感
・話に関心がなさそうにみえる
・決めつける
・結論を急ぎたがる
わたしせっかちなので、最後のヤツよくやってしまいます。
「で?」とか、「要するに・・てこと?」とか。気を付けよう・・。
人の話を上手に聞くには?
逆に、人の話を上手に聞くには次のことをするとよいそうです。
・適度に相槌を打つ
・話がそれたら相手の話に戻してあげる
・相手に聞かれたことと同じことを聞き返す
・異なる考えをもっていても、一部だけでも同意する
・わからない部分について質問する
・話を深く掘り下げ、話題を広げる
なるほど、なるほど。
よく「人見知り」とか「初対面の人と喋れない」っていう人いますけど、べつに自分が喋らなくてもいいんですよね。相手の得意ジャンルなら、1質問すれば10くらい喜んで相手が喋ってくれます。
自分も話したいことがあるなら、ただ聞くばっかりじゃなくて、この最後のあたりで持ちネタを少しはさんでもよいのですね。
わたしが人と話すときに気を付けていること
わたしは人と話すときは極力
・相手の役に立つこと
・相手がおもしろいと思うこと
だけにしぼって発言するようにしてます。くだらない話でも、面白ければいいんです。
逆に独りよがりな長い話は、相手の時間をムダにしてしまうので、しないように気をつけています。
でも、いくら自分が精進して聞き上手・話し上手になれたとしても、ダラダラと一方的なおしゃべりを続ける「話し下手」さんををずっと気分よく喋らせておくと、貴重な時間がどんどん過ぎていってしまいますよね。
そうならないためにわたしがよく使う手は・・
人との会話を楽しくするシーン別対処法
★シーン1★
勤め先のお昼休み、いつも同じ人の家庭の話や愚痴ばかり聞かされる
「エアコンがちょっと苦手で・・お昼は外に出たいから」と公園に行きベンチで一人お弁当を食べることにした 食べ終わったらゆっくり読書タイム
★シーン2★
通りすがりに話の長い人につかまったとき
適当なところで、「はーい、わかりました、じゃあ今度会うときまでに考えておきますね~、ありがとうございまーす、じゃ、また!」と、あたかも次の約束をとりつけたような感じにして話を終わらせる。これなら相手も「自分の言うことを聞いてくれた」と思って満足する。
★シーン3★
飲み会
「明日の飲み会ではこの人の隣に座りたい」というターゲットをあらかじめ決めておく。で、その周りの人に「明日の飲み会、〇〇さんくるかな?ちょっと相談したいことあるから来てくれると嬉しいなー」と漏らしておく。たいがい本人に伝わるので、当日は自然に隣の席をキープできる。これでいつも楽しい飲み会に。
聞き上手な人に学ぶ
自分が聞き上手、話し上手だな、と思う人に学ぶのもひとつの手です。
わたしは聞き上手といえば阿川佐和子さんを真っ先に思い浮かべます。
もう終わってしまいましたが、「サワコの朝」はよく見ていました。
よく、番宣のために、同じ俳優さんが同時期にいろんな番組に出まくっていることがありますよね?そういうとき、その俳優さんは複数の番組で同じネタを話すことも、これまたよくあることです。そういうときに、その俳優さんの話をいちばんおもしろく感じるのが「サワコの朝」なのです。
だから、やっぱり阿川さんは聞き上手なんだな、と思います。
阿川さんにあやかりたくて、もちろんこの本↓は発売と同時に読みました
聞き上手、話し上手になって、更に話し相手も選べるようになると、雑談がかなり楽しいものになりますね。
コメント